TikTokにある疑惑が浮上している。
このたび、メディア監視団体「Media Matters」が報じたのは、動画共有アプリ「TikTok」が、ウェルネス企業「キロ・グループ」から430万ドル(約5億5,450万円)を受け取り、アプリ内で宣伝をおこなっていたというもの。
「キロ・グループ」は、2つの子会社である「ColonBroom」と「Beyond Body」のダイエット商品を宣伝するため、非現実的な減量目標をまるで実現可能であるかのように宣伝。さらに極端にウェストが細くなったり全身がスリムになるなど、消費者に短い期間での成果を約束するような表示をしたとみられている。
Media Mattersは、TikTok側が2022年11月1日から2023年1月7日の間に430万ドルを費やしてこの製品をプロモーションしたと報じており、同社の広告ガイドラインに違反しているのではないかと指摘している。
2020年、TikTokはダイエットや大幅減量に関する広告キャンペーンに制限を設け、「食事制限や運動をせずに製品だけで体重の増減を約束する」ことや、「製品の性能を誇張したり特定の結果を保証する」広告に規制をかけていた。
TikTokの安全政策マネージャーはこのときに発表した声明にて、「我々は、断食アプリや減量サプリメントの広告を禁止し、有害またはネガティブなボディイメージを促進する広告の制限を強化する新しい政策を導入します」と述べていた。
The Post紙は、キロ・グループとTikTokにコメントを求めたが、現時点で返答は得られていない。
なお、TikTokは先日にも、運営スタッフが特定の動画を「手動」でバズらせることができる「ヒートボタン」が存在すると報じられ、賛否両論の声が上がっていた。
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