「ハリー・ポッター」の70年前の時代を描いたスピンオフ、「ファンタスティック・ビースト」シリーズの3作目の公開日程が明らかとなった。
Just Jaredによるとワーナー・ブラザースは4月29日、「ファンタスティック・ビースト」シリーズの3作目が米で2021年の11月12日に公開することを発表した。
ワーナー・ブラザースの声明では「J・K・ローリングが作った宇宙は、年齢を超えた私達全てを素晴らしい魔法の旅へと連れて行ってくれます」「5シリーズの3つ目の作品を、2021年11月に世界中のみなさんにお届けします」と、社長のロン・サンダースがコメントしている。
なお、同作の制作は2020年春より開始するという。
「ファンタスティック・ビースト」(Fantastic Beasts)は、J・K・ローリング原作の映画「ハリー・ポッター」シリーズのスピンオフシリーズで、同作にホグワーツ魔法魔術学校の指定教科書で「魔法生物飼育学」の授業に使われていた「幻の動物とその生息地」(Fantastic Beasts and Where to Find Them)の著者として登場するニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)を主役に据えている。
当初は2020年に公開予定であった同作だが、今年の1月にワーナー・ブラザースによるプリプロダクションの段階で問題が発生し、スケジュールが先延ばしにされたと報道された。
また、本作の内容もいまのところ、ほとんどが明らかになっていない。主人公ニュートを演じるエディ・レッドメインおよび、彼を導くホグワーツ校の教師アルバス・ダンブルドア役のジュード・ロウの復帰は固いとされているが、あくまで推測の域を出ていない。
「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」では衝撃的な事実が明らかとなり、観客に大きな余韻を残した。そのためファンは次回作の内容を案じてやきもきしているが、J・K・ローリングは第三作について「答えが与えられる」と思わせぶりなコメントしか出していない。
映画・海外ドラマ関連を中心に、洋楽や海外セレブ情報も発信。カルチャーとファンの距離を縮める、カルチャーをもっと楽しめるコンテンツをお届け!
☆X(旧Twitter)で最新情報を発信中!今すぐフォロー!