ルパート・エヴェレットが、ヘンリー王子の回顧録の「ウソ」を指摘している。
1月10日に発売されたヘンリー王子の回顧録「SPARE/スペア」。この中でヘンリー王子は、これまでに王室メンバーから受けた扱いから、自身のプライベート、そして過去の「あやまち」についてまで、赤裸々すぎるほど正直に述べている。
発売後は専門家らから内容の矛盾点を指摘される部分もあったこの本だが、映画『ベスト・フレンズ・ウェディング』などで知られる俳優ルパート・エヴェレットも、本の中で描かれたあるエピソードについて、「真実ではない」と反論している。
Rupert Everett Claims He Knows Who Prince Harry Lost HIs Virginity To: 'And It Wasn't Behind a Pub' https://t.co/KBFjI608Fv
— People (@people) February 3, 2023
エヴェレットが指摘しているのは、なんとヘンリー王子の「初体験」に関する記述だ。
ヘンリー王子は回顧録の中で自身の初体験について、17歳の頃、盛り上がっているパブの裏庭で起こったとし、相手は年上の女性だったとした上で、「若い種馬のように扱われた。彼女はすばやく私の上に馬乗りになると、お尻を叩いてすぐに終わらせた」と告白していた。
そして、このたびThe Telegraph紙のインタビューに応じたエヴェレットは、ヘンリー王子の初体験の相手を知っていると語ると、回顧録に書かれている内容ではなかったことを明らかにした。
「彼の初体験の相手が誰だったのか、私は知っているんです。そして、それが起こったのはパブの裏なんかではなかった。さらにこの国(イギリス)でもありませんでした」と、目を輝かせながら語ったエヴェレットは、「私が知っていることを語るのは、ここまでにしておきましょう」と、それ以上の詳細を避けた。
エヴェレットのこの主張に対し、ヘンリー王子に近い関係者は「エヴェレットがヘンリー王子本人よりも彼のごく個人的なストーリーを知っているとはおどろきだ」と皮肉を込めて語っている。