歌手のテイラー・スウィフトが、前アルバム「レピュテーション」をリリースする前の期間にかなり落ち込んでおり、活動を休む必要があったことを明かした。
2006年にデビューアルバムをリリースして以来、きちんと2年おきに新アルバムをリリースしてきたテイラー・スウィフト。しかし2014年にリリースした「1989」の後は、3年という時間を経て「レピュテーション」を発売。
この例外とも言えるインターバルについてテイラーが口を開いた。
彼女は4月29日、ザック・サンが司会のラジオ番組に電話出演。そこで、「1989」のリリース後に休息をとる必要があったことを明かした。
司会者に「音楽業界に長くいて、なんでそんなにフレッシュでいられるの?」と聞かれたテイラーは、「常にフレッシュなわけじゃないの。疲れ果てて、すごく気分が落ち込んでた時期には、数年休む必要があった」と、告白。
さらに「アルバムを作るというのは、毎回違うプロセス。今はありがたいことに、すごくエネルギッシュだしそれに感謝してるの。この状態でいられることは当たり前じゃないし、こんなに新曲に対してパワーがみなぎるのが常なわけじゃないからね」「たまに全てがすごく怖くなることあるでしょ。でも今回の新曲に対してはすごく前向きに感じるし、その周りのエネルギーもとてもいい」と、現在はとてもポジティブであることを明かした。
テイラー・スウィフト電話インタビュー
テイラーが4月26日にリリースした新曲「Me!」のMVでは、パステルカラーや蝶、レインボーなどが多く見られるが、彼女の世界は常に晴天というわけではないという。
彼女は「一つ覚えておかなくちゃいけないのは、『おとぎばなしのようにずっと幸せ』なんてことはないってことだよね。幸せっていうのは常に困難と挑戦と隣合わせ。“自尊心”というものは常に大切で、幸せへのプロセス」と、自分を大切にすることの重要性を語った。
さらに「すごくすごく落ち込んでいるときも、ステージで演奏して、ファンがそれに合わせて歌ってくれるのを見るととても救われる」「わたしがいつも気分が晴れているというワケじゃないの。そんな人いないと思うしね」と、皆と同じく気分にアップダウンがあることを話した。
実際テイラーは「レピュテーション」リリース前、人の目を避け目撃情報などもかなり少なかった。数年の間、意識して休みをとっていたようだ。彼女は、こうしたメリハリをつけることで、フレッシュさを保っているようだ。
Taylor Swift – ME! (feat. Brendon Urie of Panic! At The Disco)
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