ハリー・スタイルズが、思わぬトラブルに見舞われていたことがわかった。
米時間2月5日(日)、米カリフォルニア州・ロサンゼルスにあるクリプト・ドットコム・アリーナで、世界最高峰の音楽の祭典「第65回グラミー賞授賞式」が開催された。
今回、人気ボーイズ・グループ「ワン・ダイレクション」のメンバーで、現在はソロシンガー、俳優として活躍するハリー・スタイルズが、アルバム「Harry’s House」で、主要4部門の1つ「年間最優秀アルバム賞」を受賞し、大きな注目を集めた。
そして、式典中は大物アーティストによるパフォーマンスも披露されるのだが、ハリー・スタイルズもその1人として、アルバム収録曲「As It Was」を披露した。
.@Harry_Styles goes wild perfomring "As It Was" at the #Grammys pic.twitter.com/gkRNEQZy9o
— The Hollywood Reporter (@THR) February 6, 2023
ところがこの日のハリーのパフォーマンスに対し、一部ネット上では「やる気がないように見える」といった批判的な声があがったのだ。
そんな声に対し、この日ハリーのパフォーマンスのバックダンサーとして参加していた人物がその舞台裏を告白している。
この日ステージに立ったダンサーのデクスター・ダ・ロシャは、「As It Was」のパフォーマンスで使用されていた回転する円形ステージが、当初の予定とは反対方向に動くという「技術的な問題」が発生していたことを明らかにした。
デクスター・ダ・ロシャはTikTokに投稿した動画(※現在は削除済み)の中で、「12人で円形ステージに立って、10日間リハーサルを繰り返しました。この美しいフォーメーションと、ステージからの降り方も何度も何度も繰り返したのです」と、もともとの振り付けが「信じられないくらいすばらしいものだった」と語った。
ところが本番になって、ステージに異変が起こる。
それまで反時計回りに回転していたステージが、突然「時計回り」に回転し始めたのだ。
デクスターによると、この変化に気づいたのはハリーとダンサーたちだけだったという。
「時計回りのパターンは一切練習していないのに、その場で対応しなければいけなかったのです」と困難な状況だったことを訴えたデクスターは「ハリーは歌いながら振付をすべて反対にしなければならなかった。信じられないくらいの対応力でした」と、パフォーマンスの裏で起こっていたトラブルを告白したのだった。
放送情報
「第65回グラミー賞授賞式®」
※同時通訳版と字幕版それぞれWOWOWオンデマンドでアーカイブ配信あり
案内役:ジョン・カビラ、ホラン千秋
スペシャルゲスト:Travis Japan
スタジオゲスト:こがけん、IMALU、渡辺志保、Sora Aota/K2
レッドカーペットレポーター:Cahogold(カホゴールド)
Travis Japan meets The GRAMMY®
~グラミー賞®直前スペシャル~
※WOWOWオンデマンドでアーカイブ配信中
~グラミー賞®事後スペシャル~
3月5日(日)午後9:00[WOWOWプライム][WOWOWオンデマンド]
※WOWOWオンデマンドでアーカイブ配信あり
☆グラミー賞授賞式®の最新情報は特設サイトへ!
https://www.wowow.co.jp/music/grammy/
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