ある夫婦の盛大な「性別発表イベント」に賛否両論の声が寄せられている。
12月上旬、ある1組の夫婦がお腹の中にいる子供の性別を発表する瞬間を収めた動画をTikTokに投稿した。
ケーキや風船などを使い、お腹の子供が男の子なのか女の子なのかを発表するイベントは、「ジェンダー・リビール」と呼ばれ、SNSにも多く投稿されていることから、とくにめずらしいものではない。
この夫婦が注目を集めたのは、その方法が独特だったからだ。
この夫婦はなんと、男の子なら青色、女の子ならピンク色の煙が出る巨大な「花火」を打ち上げる形で性別を明らかにしたのだ。
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動画の中で夫婦は、娘たち2人とともにピンクと青の風船で飾られた「oh baby」と書かれた大きな看板の前に立つ。すると、数秒後に爆音とともに花火が打ち上がった。
そして、現れたのはピンク色の煙と紙吹雪。こうして、お腹の中の子供が女の子であることが発表された。
この瞬間、一家は大興奮。ハグをしあったり飛び跳ねたりして、よろこびを爆発させた。その背後では、火花が飛び散っている。
前代未聞といえるダイナミックなジェンダー・リビールだが、視聴者が問題視したのは花火の打ち上げが行われた場所だった。
この一家は、明らかに林と見られる、木々が生い茂った場所の前で花火を打ち上げたのだ。
山火事を引き起こす可能性もある危険な行動に、ネット上は文字通り大炎上。
「性別発表なのか、山火事発表なのか」と皮肉めいたコメントにはじまり、「ツッコミどころが多すぎる」「なんかいろいろまちがえてる気がする」「自然のことを考えて」といった批判的な声が多く寄せられている。
一方、「いまやこれがジェンダーリビールなのか」「いまのところ予定はないけど、やってみたい」「これまで見たジェンダー・リビールの中でもナンバーワン!」など、擁護ともとれる声もあがっている。