ポップアイコンで世界的人気歌手のマドンナ(64)は、2023年のグラミー賞で「顔が変わった」という批判に直面しても、まったく気にしていないようだ。
マドンナは先日、サム・スミス、カーディ・B、DJハニー・ディジョン、ラッパーのアブソウル、ソングライターのJozzyとともに授賞式のバックステージにいる様子をインスタグラムに投稿している。
マドンナは、その動画の中で、32歳のJozzyに舌を出してディープキスをする。別の映像では、サム・スミスがくすくす笑っているよこでフェラチオの真似をするなど、かなり過激な内容になっている。
マドンナがディープキスをしたお相手は、マルチプラットフォームでソングライターとして活躍しているJozzy。彼は今回のグラミー賞にて、ビヨンセの「RENAISSANCE」で最優秀ダンス/エレクトロニック・アルバム賞を受賞。彼にとっては初めての受賞となった。
マドンナといえば、第65回グラミー賞に出席した際、サム・スミスとキム・ペトラスの「Unholy」パフォーマンスを紹介した。
"Your fearlessness does not go unnoticed" @Madonna #GRAMMYs pic.twitter.com/yle4vGUVeR
— GLAAD (@glaad) February 6, 2023
この日マドンナは、分厚いリップに、三つ編みのツインテール、前髪も三つ編みにして左右にたらし、さらに目に見えないくらいの極細眉と、かねてから知られている彼女の姿とはかけ離れたものだったことから、ネット上では、「マドンナ?あれが?あれはちがうでしょ。そんなはずない」などの声が相次いだ。
マドンナは、新たに公開した動画に「サムやキムのようなアーティストの大胆不敵さに感謝を捧げるという私のスピーチに焦点を当てる代わりに、多くの人が私のクローズアップ写真についてだけ話すことを選んだの。メディアのカメラマンが長いレンズのカメラで撮った、誰の顔でも歪んでしまう写真よ!!」「またしても、私たちの住む世界に蔓延する、年齢差別や女性差別の目にさらされてしまったわ。45歳を過ぎた女性を祝うことを拒否し、彼女が強い意志を持ち、勤勉で冒険的であり続けるなら、彼女を罰する必要があると感じる世界ね」とキャプションを添えている。
マドンナは、80年代半ばに有名になって以来、性的で挑発的であるとして論争を呼んできた。過去には、新しい恋人とウワサされていたアンドリュー・ダーネル(23)と「Paper」誌の写真撮影でディープキスを披露していた。