ブラジルで活躍している女優が、55歳で妊娠、56歳で出産したことを発表し、話題となっている。
The Sun紙が報じたところによると、ブラジル人女優のクラウディア・ライアは2月11日(土)、56歳にして元気な男の子を出産した。
クラウディアの妊娠が発覚したのは、55歳のとき。医師から妊娠の可能性を告げられ、血液検査を受けるよう指示されたという。
しかし、検査結果を待ちきれなかったクラウディアは、その日のうちに薬局へ走り、妊娠検査薬を購入。すると、妊娠していたことがわかったのだ。
クラウディアは当時の心境を、「それで検査してみたら、妊娠3週を超えていたの。『そんなはずない。私55歳よ。信じられる?』って感じだった」と振り返っている。
クラウディアには元夫との間に25歳と20歳になる2人の子供がいるが、現在の夫との間に子供をのぞみ、体外受精にチャレンジしていた。
それでも授かることができなかったため、クラウディアは自分が閉経したと思い込んでいた。そんな中での自然妊娠だった。
こうして2月11日、6.5ポンド(約2948グラム)の元気な男の子を出産。ルカくんと名付けられた。
インスタグラムで出産を報告したクラウディアは、父親になった夫と、生まれたばかりの赤ちゃんをはさんだ3ショットとともに「すでに自分の場所を主張しているわ」と、よろこびいっぱいのキャプションを添えている。
専門家によると35歳以上での出産は「高齢出産」にあたり、妊娠糖尿病や死産、早産などのリスクをともなうとともに、子供にダウン症などの染色体異常が現れる可能性も高まるという。今回、母子ともに健康な状態で出産を終えたことは、まさに奇跡と言えるだろう。
tvgrooveをフォロー!