アナ・デ・アルマスが、SNSに対する考えを明かしている。
マリリン・モンローの伝記映画『ブロンド』で主演をつとめた女優アナ・デ・アルマスが、このたび「Vanity Fair」誌のインタビューに登場。作品に込めた思いだけでなく、SNSから距離を置いた理由についても語った。
If it were up to Ana de Armas, she’d delete Instagram altogether. “I just feel like things are always wrong on social media,” she says. Still, she knows that she’s “not just an actress. I have other commitments.” https://t.co/GxqibxFxig
— VANITY FAIR (@VanityFair) February 19, 2023
昨年9月に公開された『ブロンド』で、アメリカの伝説的女優マリリン・モンローを演じたアナ。彼女はかねてより、モンローに対する特別な思いがあったという。
インタビューの中で「物語の中には、共感する部分がたくさんあったの」と語ったアナは、「映画スターのマリリン・モンローという存在を脇に置いておくと、彼女は自分の人生と業界をうまく切り抜けようとした、ふつうの女優なの。そこに、(監督の)アンドリューの視点が加わり、彼女のトラウマを通して見ることができた。この作品を通して、私はより高い次元にいる人間として正義をつらぬこうと心から思ったわ。雑誌の表紙を飾って終わる女優じゃないの」と続けた。
そんなアナは現在、多数存在するSNSから距離を置いている。
「いまはインスタグラムのアプリしか持ってない。それもほとんど使っていないけどね」と語ったアナは、その理由について、「SNSに投稿される内容には、まちがっているものも多いと思っているの。私の判断でできるなら、インスタグラムでさえいますぐに消したいと思ってる。でもできない。私がただの女優でないことは自分が一番理解してる。たくさんのブランドとコラボしているし、契約もあるから。『ブロンド』とか、他の映画のPRにもちょうどいいしね。でも、自分に興味を持ってくれている人に自分個人の意見を発信したり、プライベートを公開したりするのはプレッシャーを感じてしまって、なんだかためらってしまうの。ちょうどいいバランスを見つけないといけないんだけど、私にはむずかしくて」と付け加えている。