イギリスの歌姫アデルと、人気シンガーソングライターのエド・シーランが、イギリス王室チャールズ国王の戴冠式でのパフォーマンスを辞退したようだ。OK! Magazineが報じている。
5月6日に行われるチャールズ国王の戴冠式。翌7日には大規模な祝賀コンサートが開催されることが決まっている。
チャールズ国王は、そのコンサートでアデルとエド・シーランに出演してほしいと希望し、必須リストの筆頭に挙げていたという。イベントの主催者は、「国王は出演してほしい人を何人か提案しており、アデルとエドもそのリストに含まれていました。国王は、彼らがコンサートに参加することを強く望んでいました」とコメントしている。
OK! Magazineによると、アデルとエドの両者は、コンサートへのオファーを辞退したという。
Adele and Ed Sheeran have reportedly turned down performing at King Charles III’s coronation. pic.twitter.com/xmch021S8R
— Pop Crave (@PopCrave) February 19, 2023
エドはこの戴冠式コンサートの前日にテキサスで公演を行う予定があり、すべてを詰め込むことが難しいため、出演を断念したようだ。
一方、アデルは、「説明もなく招待を断った」と同誌は伝えている。アデルは5月7日のスケジュールが合わないだけでなく、3月25日以降に公の場でパフォーマンスする予定は今のところ決まっていないという。
ある情報筋は「タレントを契約させるために設置されたチームがあるので、彼らはアデルとエドの2人にアプローチしたが、彼らは出演できないという返信を得た。それは大規模な失望だった。彼らはショービズ業界のビッグな存在であり、典型的な英国人であると同時に、世界中に知られています。とても残念です」と、オファーが叶わなかった悲しみを吐露した。
チャールズ国王の戴冠式コンサートの出演者について、現時点では確定していないものの、OK! Magazineはライオネル・リッチー、スパイス・ガールズが出演する可能性が高いと報じており、また先日グラミー賞で話題になったハリー・スタイルズもステージに立つのではないかというウワサも飛び交っている。