ジャド・アパトーがトム・クルーズをイジり倒し、話題となっている。
2月18日(土)、ビバリーヒルズにあるビバリー・ヒルトンにて全米監督協会賞の授賞式が開催され、映画監督でプロデューサーのジャド・アパトーが司会としてステージに上がり、俳優のトム・クルーズを痛烈に皮肉った。
ジャドはこのスピーチにて、トムが低身長であることや、すでに60歳という年齢であることなどを次々とネタにしたのだ。
「Variety」誌が報じたところによると、「『トップガン:マーヴェリック』での特撮は超一流だったよ」とトムの最新作に言及したジャドは、「操縦桿(そうじゅうかん)をにぎるトムの座席に置かれているであろう電話帳の束さえ見えなかった」と、トムの低身長をからかったという。
Judd Apatow kills as host at the #DGAAwards. No one was off limits, including the Daniels and, most notably, Tom Cruise.#EverythingEverywhereAllAtOnce pic.twitter.com/1vHNG6uqNf
— Clayton Davis (@ByClaytonDavis) February 19, 2023
さらに「トムだっていつまでも元気なわけじゃない。誰か彼に、『CGIという技術があるよ』って教えてあげないと。『きみはもう60歳なんだ。そろそろ落ち着かないと』って」と、すでに還暦でありながら未だにスタントを続けるトムを皮肉った。
またジャドは、トムの家族との関係性やメンタルヘルスとの向き合い方についても言及。「トムが恐れているのは、共同親権と抗うつ剤だ」と述べたジャドは、「私は今日この日のために、精神安定剤を2倍飲んできた。トムが抗うつ剤を飲んだらどうなるだろうね?『オレはもう崖から飛び降りたりなんかしない!もう十分金持ちなんだから』って投げ出すんじゃないの?」とまくし立てた。
なお先月には、コメディアンのジェロッド・カーマイケルも、ゴールデン・グローブ賞の授賞式にてトムを皮肉る発言を残していた。