人気歌手のブリトニー・スピアーズが、いくつかのドレスを着たファッション動画をインスタグラムにアップ。ブリトニー本人は気に入っているものの、夫サム・アスガリからの評判はよろしくないようだ。
ブリトニーは先週末、黒のブラトップに、かなり大胆なスリットが入ったローライズスカートを合わせた“攻めファッション”を公開。同投稿のキャプションにて、ブリトニーは「彼(サム)は “黒い服が悪い” と思っている」とつづり、夫サムからの評価はイマイチであることを暴露した。
当のブリトニーは、サムがどうしてこのファッションが嫌いなのかを詳しく言ってくれないため、理由がわからず“混乱している”というが、「まぁ、しょうがない」と本音をもらしている。
この黒の衣装をどこで手に入れたのかについてブリトニーは言及していないが、この衣装の次にブリトニーが披露したダイヤモンドとスリップ(ドレスタイプの下着のこと、透け防止に用いられる)が付いたドレスはなんと自らデザインしたものだという。なんでも前方部分のキラキラしているパーツを170ドル(約23,000円)で見つけたブリトニーは、その後ろにスリップを縫いつけてドレスとして着られるよう、ある女性に頼んだそうだ。
いずれにせよ、サムが黒の衣装を気に入らなかったのは、“セクシーすぎること”が理由なのかもしれない。サムは以前、ブリトニーがヌードコンテンツを頻繫(ひんぱん)に発信していることについて、「個人的には彼女がこれらを投稿しない方が良かったけど、人生の大半を顕微鏡で見られ、コントロールされてきた人をコントロールするのは誰だろう」「こんなことを投稿していじめられるのは世界でたった一人だ」と明かし、実はSNSに投稿してほしくないと思っていることを告白していた。
この動画について、イギリスのエンタメサイト「CinemaBlend」は、「彼女は(成年後見人制度によって)10年以上、他人に人生を左右され、すべての選択をされてきた。それゆえに今の彼女は、本当はもっと派手にやりたいことをたまには抑えつつも、自分のやりたいことは自分で決めているようだ」と伝えている。
なお、ブリトニーが今回投稿した動画は、高級日本食レストラン「Nobu」に行くための準備をしているときに撮影されたもの。はたしてこの夜、ブリトニーは夫の嫌いな黒い服を着たのか、ダイヤモンドのついた服を着たのか、それともまったく別の服装をしたのかは不明だ。しかし、キャプションに「最高の夜」と記していることからも、サムとステキな時間を過ごしたことはまちがいなさそうだ。