ジェームズ・ガンは、ヘンリー・カヴィルが『ブラックアダム』でスーパーマンとして復帰する数ヶ月前に、2025年米公開予定の『Superman: Legacy（原題）』の執筆を開始していたという。
ヘンリー・カヴィルがスーパーマンとして最後に劇場に登場したのは、不評だった2017年の『ジャスティス・リーグ』だったが、昨年10月に『ブラックアダム』でブラックアダムを演じるドウェイン・ジョンソンと並んでカメオ出演し、この役に復帰していた。
当初、ヘンリーはこの機会を祝い、復帰を表明。しかし、その2カ月後に続投しないことが明らかになった。そしてジェームズ・ガンはDCユニバースのスーパーマンをリブートしているため、多くのヘンリー・カヴィル版スーパーマンのファンが激怒し、彼に多くの苦情を寄せていた。
しかし、この新しい映画はヘンリーが復帰する前から、開発が進んでいたようだ。
ジェームズ・ガンはツイッターで、半年以上前に『Superman: Legacy（原題）』の執筆のためにDCに雇われたことを明かしている。
It was. I was hired to write Superman Legacy over six months ago.
— James Gunn (@JamesGunn) February 19, 2023
ジェームズ・ガンがDCUのスーパーマンをヘンリーが演じないことを明らかにする前は、『マン・オブ・スティール2』が製作中で、DCはこの映画に参加する脚本家を探し始めているとさえ報じられていた。そのため、余計にファンを失望させてしまったのだろう。
新スーパーマンについては、誰が演じるのか今のところ明らかになっていない。
