ブレイク・ライブリーは、『ミーン・ガールズ』の一員になる可能性があったようだ。
2004年に公開され大ヒットした映画『ミーン・ガールズ』。アフリカで生活してきた16歳の女の子ケイディが、アメリカの高校に入学し、スクールカースト(生徒間の序列)の頂点に立つ女子3人のグループに仲間入りするが、1人の男の子と恋に落ちたことをきっかけに、グループ内ではげしいバトルを繰り広げることになるという物語だ。
主人公ケイディを演じたのは、リンジー・ローハン。女子3人組「プラスチックス」のリーダー、レジーナ・ジョージをレイチェル・マクアダムスが、残る2人カレンとグレッチェンをアマンダ・サイフリッドとレイシー・シャベールが演じた。
じつは最近、アマンダ・サイフリッドへのインタビューで、ブレイク・ライブリーが「プラスチックス」のメンバーになる可能性があったことがわかった。
このたび「Vanity Fair」誌のインタビューに応じたアマンダは、当初はレジーナ役のオーディションを受けていたこと、ブレイクがカレン役のオーディションに参加していたことを明かした。
オーディション当時について、「母と一緒に初めてロサンゼルスに行ったの。とてもワクワクした」と語ったアマンダは、「レイシー・シャベールに初めて会って、リンジー・ローハンもいて、ブレイク・ライブリーがカレン役を演じていて。私がレジーナだったの」と振り返った。
Amanda Seyfried reveals Blake Lively was almost cast as Karen in ‘Mean Girls’:
"I had flown out to LA for the first time. I met Lacey Chabert for the first time, and Lindsay Lohan was in the room, and Blake Lively was playing Karen. And then I was Regina.” pic.twitter.com/8373899u92
— Pop Crave (@PopCrave) February 23, 2023
さらに「家に帰ったあと、スタッフから『君はカレンにふさわしいと思う』って言われた」と述べたアマンダは、「そこで私は、『OK、たしかに。それならそれでいいわ』って感じだった」とつけ加えた。
なお2021年、『ミーン・ガールズ』のキャスティング・ディレクターだったマーシ・ローフが、ブレイクがカレン役の最有力候補であったことを明かしている。
マーシ・ローフとしては、ぜひブレイクをカレン役に起用したかったが、オーディションの段階でプロデューサーのローン・マイケルズからアマンダをカレン役に推薦する声があがり、最終的に彼女に決まったという。