人気俳優のヒュー・ジャックマンが、ウルヴァリン役で、声帯に永久的なダメージを受けてしまった事を明かした。
ヒュー・ジャックマンといえば、2000年の『X-メン』にて、ウルヴァリン(ローガン)役に大ばってき。その後、2003年の『X-MEN2』、2006年の『X-MEN:ファイナル ディシジョン』などシリーズで20年以上、6本の映画と2回のカメオ出演で、ウルヴァリン役を演じてきた。そんな彼は、2024年公開予定の『デッドプール3』にて、ウルヴァリン役として復帰することが話題となっている。
ヒューは先日、BBCの番組「Front Row」に出演した際に、こう語っている。「ウルヴァリンを演じたことで、声帯にダメージを負ってしまったんだ。ぼくのファルセットは以前ほど強くなく、うなり声や怒鳴り声のせいだと思うね」。そしてヒューは「演劇学校でボーカルを教えていた先生は、ぼくがやったことのいくつかにぞっとしただろう」と続け、「我々は(学校で)どのように叫ぶか、どのように声を台無しにせずに怒鳴るかというテクニックを学んだ。しかし、『ウルヴァリン』では、叫んだり、怒鳴ったり、自分の声にダメージを与えたと思うようなことをしたんだ。歌の先生と一緒に仕事をしているから、自分を傷つけないように気をつけてはいる。どの役でも、体の動きと発声の準備の両方に力を入れているんだ」と述べた。
ヒューが出演する『デッドプール3』の撮影が始まれば、彼は再びウルヴァリンとして、うなり声をあげ、叫ぶことになる。本作は、ヒュー演じるウルヴァリンとライアン・レイノルズ演じるデッドプールのペアで、MCU初のR指定作品となることでも期待が寄せられている。
tvgrooveをフォロー!