ディズニーランドが大好きなある男性が、ついにギネス世界記録を打ち立てた。
先日、アメリカのカリフォルニア州に暮らすジェフ・レイツさん(50)が、2012年2月29日から2020年3月13日まで、2995日(8年3ヶ月と13日)連続でロサンゼルス・アナハイムにあるディズニーランドを訪れ、ギネス世界記録を達成した。
ジェフ・レイツさんがギネスに語ったところによると、約10年前の2月、パークがうるう年を祝して29日に24時間営業のイベントを行ったことが、この記録に挑戦するキッカケだったという。この日からレイツさんは、毎日パークに通うようになった。
最初は冗談のつもりではじめたレイツさんだったが、毎日パークを訪れるうちに新聞社やラジオ局から取材を求められるようになった。366日目になるとパークからギフトが贈られ、名誉市民という称号も授与された。
2000日連続を達成した当時のレイツさん↓↓
U.S. Air Force veteran Jeff Reitz reaches remarkable milestone as he visits Disneyland for 2000th consecutive day! https://t.co/O0pXTKVqV6 pic.twitter.com/loJ4ak1egh
— ABC News (@ABC) June 23, 2017
レイツさんはそんなディズニーランドについて、ふしぎなことに、毎日訪れていても同じ日は2度とないと語る。その理由について彼は、写真を撮ることへの愛情と、パークが持つ堂々とした雰囲気がうまく組み合わさっているのではないかと述べている。
レイツさんによると、もともとは連続3000日来園を目指していたが、2020年3月、目標達成まであと5日というところで、新型コロナウイルスの流行によりパーク側は休業を余儀なくされた。そのためレイツさんの挑戦も中断となり、目標を達成することができなかったという。
そんなレイツさんは現在、パーク内のちょっとした有名人となっている。ディズニーファンのゲストたちやキャストでさえ、彼の姿を見かけると写真を撮りたがるのだそう。
さらにレイツさんは、『スター・ウォーズ』シリーズの人気キャラクター、チューバッカからもサインを求められたこともあると語った。