エリー・ゴールディングが、エド・シーランと交際していながらナイル・ホーランと浮気したというウワサについて言及している。
きっかけは2014年にシンガーのエド・シーランが発表した楽曲「Don’t」だった。ファンはこの曲が、当時交際していたシンガーのエリー・ゴールディングにあてたものだと指摘。彼女が「ワン・ダイレクション」のメンバーでシンガーのナイル・ホーランと浮気したことを歌っているのではないかとのウワサが流れた。
【動画】エド・シーラン「Don’t」
ところが、このウワサは真っ赤なウソ。エリーとエドは、交際すらしていなかったのだ。
今年の初め、エリーはこのウワサに言及。最近のインタビューで、このウワサが自身のメンタルヘルスや歌手活動に与えた影響を告白している。
エリーはDaily Mai紙のインタビューの中で、「あれだけだくさんの人が、関心を寄せたことにおどろいた」と述べると、「完全に正直にいうと、じつはあのウワサがきっかけで、トラウマになっちゃったことがあるの」と続けた。
さらに「いまなら笑えるけど、あらゆることを変えてしまった」と語ったエリーは、「引きこもりみたいになってしまったの。パフォーマンスもしたくなかった。なんでもないことだったし、プライベートなことだった。それは私に大きな悲しみをもたらし、うらんでいるわ」と告白している。
またエリーは、この騒動をきっかけに、表舞台に立つことなく普通の暮らしを送る友人たちをうらやましく思うようになったという。
「友人たちが、誰かとワンナイトしたり、20代らしいことをしているのがすごくうらやましかった。それを自分の中にしまっておけることも。私がしたことは、全部記事になってしまっていたから」と切実な思いを語ったエリーは、「自分がまるですごくひどい人間であるかのように思えた。でも自分はそんな人間じゃないってわかってるから、苦しかった」と、当時の心境を振り返った。