人気歌手ジャスティン・ビーバーによる、世界ツアー「ジャスティス・ワールド・ツアー」の残りのツアー日程すべてがキャンセルになったことが明らかになった。
日本時間2月28日、日本の公式サイトは、「【重要】ジャスティン・ビーバー 公演中止のお知らせ」のニュースを発表した。
10月6日に延期を発表した Justin Bieber Justice World Tour 日本公演ですが、残念ながら残りのツアー日程はすべて中止となりました。
公演を楽しみにお待ち頂いておりましたお客様には誠に申し訳ございませんが何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
チケットの払い戻しに関しては、下記をご確認いただきますようお願いいたします。
AEG Presents / AEGX
日本公演の特設サイト→ https://justinbieberjapantour.com
昨年6月、ジャスティン・ビーバーは、ラムゼイ・ハント症候群であることを公表。顔面マヒに苦しんでいることを明かした。治療に専念するため、6月から7月初旬に予定されていたアメリカ公演をすべてを延期したが、7月31日のイタリアの「ルッカ・フェスティバル」から再開し、9月はじめにブラジルの音楽フェス「ロック・イン・リオ」でパフォーマンスをおこなった。
しかし、「ロック・イン・リオ」のパフォーマンス後、疲労におそわれ体の負担を感じたジャスティンは、再び療養のためツアーを休止することを発表。その時、アジアツアーはおこなう予定であると運営は発表していたが、ジャスティンは「ロック・イン・リオ」以降のすべての公演を2023年と2024年に延期することを発表した。
そんなジャスティンであったが、やはりツアーをおこなうのはむずかしいと判断したようだ。
Los Angeles Timesは、ジャスティンの残りのツアー日程がすべて中止されたことを報道。ツイッター上でファンたちは、チケット販売プラットフォーム「AXS」と「チケットマスター」のスクリーンショットを共有し、延期された分も中止になったと報告している。
ツアー中止についてジャスティン本人から現時点でコメントは出ていない。