1人の殺人鬼と、4人の生存者にわかれ対決する大人気ホラーアクションゲーム『Dead by Daylight(デッド・バイ・デイライト)』。日本では「デドバ」とも呼ばれ、人気を博す本作が、なんとブラムハウスの手によって映画化されることがわかった。
先日のVarietyの報道によると、『Dead by Daylight(デッド・バイ・デイライト)』は、数々のヒットホラー作を生み出す大注目のプロダクション「ブラムハウス(Blumhouse)」が映画化する次のビデオゲームフランチャイズとのこと。製作は、『ソウ』や『インシディアス』シリーズなどで知られるジェームズ・ワン監督の制作会社Atomic MonsterとBehavior Interactive。監督と脚本家はまだ決まっていないが、「ブラムハウス」のジェイソン・ブラムと、ジェームズ・ワンは共同で声明を発表した。
ジェイソン・ブラムは「私たちは、『Dead by Daylight』のファンがたくさんいることを知っており、私たちと同じようにこの世界を高く評価し、愛している人を見つけ、このゲームを大スクリーンで上映することが不可欠だと考えています。BehaviourとAtomic Monsterのパートナーは、このゲームのベストバージョンを実現するために協力してくれると信じています」とコメント。そしてジェームズ・ワンは「このゲームの大ファンであり、ブラムと協力してこの恐ろしいほど強い内臓で感じるような世界を大スクリーンに提供できることに、興奮しています」と続けた。
『Dead By Daylight』といえば、『ハロウィン』のマイケル・マイヤーズ、『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のデモゴルゴン、また『リング』の貞子といったホラーの悪役アイコンが、フランチャイズとのコラボレーションの一環として登場することでも知られている。しかし、映画では、既存のキャラクターに頼るのではなく、ゲームのオリジナルキャストである生存者と殺人鬼に焦点を当てる可能性が高いだろう。