モデルで女優のカーラ・デルヴィーニュが、ロサンゼルスの空港で挙動不審な姿を目撃されてから6ヶ月たち、初めて写真について言及した。
カーラは、約6ヶ月前に、車の後部座席に座り、渋滞の中、窓から足をぶら下げていた。そして車から降りたカーラは、ブリトニー・スピアーズのTシャツ姿で靴ははいておらず、イエローの靴下のまま愛犬アルフィーと一緒にジェット機へと向かった。駐車場に戻ったカーラは、不安そうな様子でスマホを何度も落としたり、頭を振るなどしていた。そのスナップや映像に、ファンは困惑し、心配の声をあげていた。
Fans concerned by shoeless Cara Delevingne's erratic airport behavior https://t.co/qMCm2sYtZ6 pic.twitter.com/GPMb839XOu
— Page Six (@PageSix) September 7, 2022
そんな中、カーラが「Vogue」2023年4月のカバーストーリーの中で、パパラッチのスナップは、彼女の回復の旅のための「現実確認」だったと語っている。
カーラは空港でパパラッチされたときは、ネバダ州のバーニングマンフェスティバルから戻ったばかりだと説明し、「寝ていなかった」「”大丈夫 “じゃなかった」と指摘した。
「あれはとても心が痛むものだった。なぜなら私は楽しんでいるつもりだったのに、ある時点で、『OK、私はみた感じ具合が悪そうだな』ってなったの」とカーラは続けた。そして「だからある意味、あの写真は感謝すべきものだった」とコメントしている。さらにカーラは、ドラッグをやっていることで“無敵”と感じたともコメント。
2022年末にリハビリ施設にチェックインしたカーラは、現在、12ステップの治療プログラムに参加しており、それが彼女の人生に「大きな変化をもたらしている」という。
またインタビューの後半で、カーラは依存症に苦しむ中、恋人で歌手のミンケが、堅実に行動してくれたことに感謝した。「彼女は境界線を持っているタイプの人間で、もうこれ以上は持たないという時期が来たの」「それは不幸中の幸いだった」とカーラは続け、友人たちの「サポート」にも謝意を示した。