人気歌手のビリー・アイリッシュが、恋人でバンド「ザ・ネイバーフッド」のジェシー・ラザフォードと共に、アカデミー賞のアフターパーティーに出席した。
第95回アカデミー賞授賞式は日本時間3月13日の朝に開催され、多くの俳優や著名人が集まった。そして毎年注目されるのが、同授賞式が終わったあとのアフターパーティー。こちらにも豪華なセレブたちが集結し、年に1回の映画の祭典をお祝いする。
この日ビリー・アイリッシュとジェシー・ラザフォードはVanity Fairのアフターパーティーにそろって参加。ビリーはブランド「Rick Owens」の大きなドレスガウンをまとい、全身黒でクールにきめた。
一方でジェシーは黒のタキシード姿に赤いスカーフ、胸元には白いバラを飾り登場。さらに顔には「ピエロ」のメイクをし、会場でもひときわ目立った存在となった。
Billie looking incredible at the 2023 Vanity Fair #Oscar after party tonight! 🤍 pic.twitter.com/EkLLAtVtz1
— Billie Eilish Tours (@billieeilishtrs) March 13, 2023
Billie Eilish at Vanity Fair’s #Oscars after-party. pic.twitter.com/nx5ePa4qML
— Buzzing Pop (@BuzzingPop) March 13, 2023
Billie looking stunning at the 2023 Vanity Fair #Oscar after party tonight! 🤍 pic.twitter.com/Foj3rHqIV5
— Billie Eilish Tours (@billieeilishtrs) March 13, 2023
これを見たビリーのファンは「ビリーのすべてがかっこいい」「本当にゴージャス」「ビリーの黒髪ロングヘア最高」などと彼女を絶賛。
しかしジェシーのファッションやメイクについては「彼はピエロそのものだもんね」「ビリーに似つかわしくない」などと、ネガティブなコメントも。「ピエロ」という単語は「お調子者」などといった意味でつかわれることもある。
ビリー・アイリッシュとジェシー・ラザフォードは昨年10月上旬、ハリウッドのユニバーサル・スタジオ・ハリウッドのハロウィーン・イベント「ハロウィーン・ホラー・ナイト」に来場。そのときジェシーと手をつないであるいていたことから、交際がウワサされるようになった。
しかし2人が交際して以来、彼女たちの年の差が賛否両論を呼んでいる。ジェシーはビリーより11歳年上であること、またビリーはまだ21歳であり、一部からは「ジェシーはビリーをグルーミングしている」との声もあがっている。グルーミングとは、もともと「(動物の)毛づくろい」という意味だが、性犯罪の文脈においては、子どもへの性的虐待を行おうとする者が、被害者となりうる人物に近づき、親しくなって信頼を得る行為をさす。チャイルドグルーミングとも呼ばれる。
そんな世間の声を一蹴(いっしゅう)するかのように、ビリーは昨年Vanity Fairのインタビュー動画でジェシーとの交際について「本当にクールで、本当に興奮しているし、本当に幸せ」「世界一ホットだと思う人が私のことを知っていて、しかも彼と付き合うことができた。信じられる?私に拍手してくれる?」とノロけながら交際が順調であると語っていた。