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セレーナ・ゴメス、腎臓移植のドナーになってくれた友人フランシア・ライサは「生涯の恩人」・・ 彼女への深い愛と当時のやりとりを赤裸々に明かす

セレーナ・ゴメスと、フランシア・ライサ MUSIC/ARTISTS
セレーナ・ゴメスと、フランシア・ライサ

セレーナ・ゴメスにとって、フランシア・ライサが「生涯の恩人」であることに変わりないようだ。

このたび、Apple TV+のドキュメンタリーシリーズ「Dear…」の最新エピソードに出演した、歌手で女優のセレーナ・ゴメスは、2017年に受けた腎臓移植手術について振り返った。

セレーナは2015年、難病に指定されている自己免疫疾患である「ループス(全身性エリテマトーデス)」であることを公表。2017年には友人で女優のフランシア・ライサから腎臓を提供された。

番組内でセレーナは、「私の親友。彼女の名前はフランシア。彼女は当時、『私は絶対に適合検査を受ける』って言ってくれたの」と当時のフランシアとのやりとりを語ると、「その3日後、彼女は検査を受けに行き、適合することがわかった。まるで見守られてるような気持ちになった瞬間だった。私はとてもとてもとても、ラッキーだったの」と続けた。

なお、ループスには現在治療法がなく、患者の最大60%が腎臓の合併症を発症するとされている。

「ドナーが見つかるというのは、多くの人に起こることではないことは理解してる。そういう状況の結果や深刻さも知っているからこそ、自分の身に起こったことを軽く考えてはいない」と述べたセレーナは、フランシアについて「彼女以上に恩を感じる人は、絶対にあらわれない。ドナーになることをためらわない人がいるというのは、信じられないほど感動するものだった」と付け加えている。

腎臓移植手術から4年後となる2021年3月、セレーナは国際腎臓デーにちなみ、フランシアのツイートをリツイートした。

フランシアはこの日のツイートにて、病院内にいる自身の写真を添えると、「私のことをしばらくフォローしてくれていたのなら、あなたたちは私が腎臓提供のプロセスを非公開にしてきた事を知っているはず」と切り出し、「でもいま、私が私の経験をシェアし、人口に影響を与えるさまざまな腎臓病に対する意識を高めるため、私のプラットフォームを使用することに安心と自信が持てるタイミングが来たと思っているの」とつづっていた。

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