ジェナ・オルテガは、ウェンズデー役を何度か断っていたようだ。
昨年ネットフリックスで公開され、大ヒットを記録した「ウェンズデー」。同ドラマは、1990年代のホラーコメディ映画『アダムス・ファミリー』シリーズのスピンオフドラマで、メガホンを取ったのは、『チャーリーとチョコレート工場』などで知られる鬼才ティム・バートン監督。そして主人公ウェンズデーを演じたのが、近年めざましい活躍を見せる若手女優ジェナ・オルテガだ。
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このたび、The Sunday Times紙のインタビューに応じたジェナは、この役を引き受けるかどうか、何度もためらったことを明かしている。
ウェンズデーの仕事を断ろうと思った背景には、テレビドラマへの出演経験があったという。
インタビューの中でジェナは、「これまでテレビドラマの仕事ばかりやってきたから、とにかく映画しかやりたくなかった」と、ディズニー・チャンネル(子供向けチャンネル)のアイドルとして活動していた当時を振り返ると、「他のテレビドラマと契約することで、自分がやりたい、興味がある仕事ができなくなるのが怖かった」と続けた。
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さらに「『ウェンズデー』の話に関するメールをもらったとき、一旦はそのまま流したの」と明かしたジェナは、「それでも考え直した理由は、ティム(・バートン監督)が伝説的な人物で、たまたま気が合ったから。それでも何回か、『あー、いや、遠慮(えんりょ)しとく』って答えていたんだけどね」と、ティム・バートン監督との出会いが、ウェンズデー役につながったと打ち明けている。
そんなジェナはこのインタビューで、「ウェンズデー」がここまでヒットするとは思っていなかったとし、「誰も見ないんじゃないかと思っていた」と、当初は期待していなかったことを明かした。
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