アナキン・スカイウォーカーはどうやってフォース・ゴーストになったのか、そのナゾがついに明らかになる。
『スター・ウォーズ』シリーズの公式ウェブサイト「StarWars.com」はこのたび、短編40作からなるアンソロジー「ある視点から見た物語」シリーズの第3弾「ジェダイの帰還」を9月に発売することを発表した。
Join the Endor celebration with the cover reveal of From a Certain Point of View: Return of the Jedi, the new anthology marking the film's 40th anniversary. https://t.co/SFkR3hWf92 pic.twitter.com/4D3wIHHxSY
— Star Wars (@starwars) March 10, 2023
この中で、アナキン・スカイウォーカーがフォース・ゴーストとしてルークの前に登場する物語が描かれるという。
すべてのジェダイがフォース・ゴーストになれるわけではないということは、「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ」や『スター・ウォーズ エピソード3:シスの復讐』の中で明らかになっている。
フォース・ゴーストは、死後も肉体と意識を維持する能力で、特別な訓練を必要とするため、習得できる者はごくわずかだとされてきた。クワイ=ガン・ジンは伝説のジェダイとして知られているが、フォース・ゴーストになる能力を完全にマスターできなかったことから、「クローン・ウォーズ」ではヨーダと話すことしかできなかった。
この中でクワイ=ガン・ジンは、ヨーダにフォース・ゴーストになる方法を授け、『スター・ウォーズ エピソード3:シスの復讐』ではヨーダからオビ=ワン・ケノービに、その方法が伝えられる。
これらの過程を考えると、人生の半分近くをシス卿ダース・ベイダーとして過ごしてきたアナキンが、フォース・ゴーストとなるための特別な訓練を受けることができたのかという点において疑問が生じる。
では、アナキンはいかにしてフォース・ゴーストになることができたのか。
アナキンが、かつての師匠オビ=ワン・ケノービから死の間際にすばやく指導を受けた可能性は否定できない。「選ばれし者」であるアナキンにとって、そのプロセスは簡単だったのかもしれない。
いずれにせよ、「ある視点から見た物語」最新版に収録されるストーリーでその答えが明らかにされることだろう。