映画版『ウィキッド』の第1弾の公開日が変更されたことが明らかになった。
『ウィキッド』は、名作『オズの魔法使い』の魔法の国オズを舞台にした前日譚。2人の魔女エルファバと、グリンダの友情を描いた物語で、2003年にブロードウェイで初演され、その後もロングランヒットを飛ばし、2021年11月、人気歌手のアリアナ・グランデがグリンダ役、シンシア・エリヴォがエルファバ役で映画化されることが発表された。
昨年4月、監督のジョン・M・チュウは、映画版『ウィキッド』を2つの映画に分けて公開することを発表。当初、第1弾は、2024年12月25日(水)、第2弾は1年後の2025年12月25日(木)に公開すると発表されていた。
しかし今回、第1弾の公開日が変更となり、1ヶ月早い2024年の11月27日に全米公開されることが明らかになった。
Oz is one month closer. Wicked Part 1 coming November 27, 2024.💚 💕 pic.twitter.com/v0vnLxarIq
— Wicked Movie (@wickedmovie) March 14, 2023
変更された理由については明かされていないが、当初の予定の2024年のクリスマスの時期には『アバター』第3弾、映画『ソニック』第3弾が公開され、大きな作品の公開が重なる。一方、11月の感謝祭の週末は公開予定の映画が1本しかないことから、他の作品との競争を避けたかったというのが要因ではないかと考えられる。
Varietyは、「(『ウィキッド』の)スタジオは、クリスマスと比較して感謝祭の頃の方が良い位置づけになると考えたようです」と報告している。
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