第95回アカデミー賞授賞式が開催された夜、長年付き合っていた元恋人オースティン・バトラーとバッタリ遭遇をしてしまったヴァネッサ・ハジェンズ。見るからに気まずそうな2人の様子にネット上は大盛り上がりとなったが、これについてヴァネッサ本人がコメントしている。
3月12日、米ハリウッドのドルビー・シアターで世界最高峰の映画の祭典「第95回アカデミー賞授賞式」が開催。ヴァネッサは授賞式直前に放送された特別番組にインタビュアーとして参加。一方、オースティンは、映画『エルヴィス』の演技が高く評価され、主演男優賞にノミネートされていた。
そんな2人は、アカデミー賞後に行われたVanity Fairのアフターパーティでうっかり遭遇。SNS上に投稿された動画には、オースティンがいることに気がついたヴァネッサが“スマホを見ながら彼の前をあくまで自然に通り過ぎようとする”様子や、そんな彼女に気づいたオースティンがヴァネッサの方に少しだけ目を向ける姿が収められている。
Exes Vanessa Hudgens and Austin Butler’s paths crossed outside of an #Oscars95 after-party. 👀 pic.twitter.com/Hz2DtNp2KM
— Entertainment Tonight (@etnow) March 13, 2023
ヴァネッサとオースティンは、2011年から2020年まで交際。オースティンにとって当たり役となった、エルヴィス・プレスリー役を演じるよう強くすすめたのも実はヴァネッサであった。
この動画が公開されるや、SNS上には「彼らは昔、美しいカップルだった。でも、物事って時に変わっちゃうね」「私も同じことしたと思う」「ぼくらはもう話さない(チャーリー・プースの楽曲名)」「彼らは9年間交際していた。おそらく友好的な終わり方じゃなかったんだろうな」「明らかにスマホを操作するフリをしているね」「10年間も愛していたのに、まるで他人のようにすれちがうなんて、人生って残酷で無慈悲だね」「彼が悲しんでいるように見えた」など、様々な意見が寄せられることとなった。
米Insiderによると、先述の動画が拡散された後、ヴァネッサは、人権運動家のマララ・ユスフザイがアカデミー賞中に発した「私は平和についてだけ話します」という言葉を引用する形で、「みんな、平和についてだけ話そうよ」とインスタグラムのストーリーに投稿したという。
現在、ヴァネッサは野球選手のコール・タッカーと婚約中であり、オースティンもモデルのカイア・ガーバーと交際中だ。それぞれ別のパートナーと幸せな日々を送っていることから、ヴァネッサはこれ以上、オースティンとの気まずい鉢合わせ騒動にファンが執着することをやめてほしいと考えているようだ。