コメディアンで俳優のアダム・サンドラーが、2022年アカデミー賞で起こったウィル・スミスのビンタ事件に関するクリス・ロックのジョークを擁護した。
クリスといえば最近、ネットフリックスのスペシャル番組 「クリス・ロックの勝手に激オコ(原題:Selective Outrage)」で、このビンタについてじっくりと触れていた。
アダム先日は、2023年マーク・トウェイン賞(アメリカン・ユーモア部門)を受賞する前に、レッドカーペットに登場。そこでレポーターから、クリス・ロックのウィルに関するジョークは行き過ぎなのではないか?と質問されたのだ。そしてアダムは「ぼくの人生でそんなこと、思ったこともないよ」とコメント。「彼は信じられないほどリラックスしていて、おもしろくて、思慮深い」と続け「そして、スーパーボウルが開催されているときと同じように、見ていて興奮したんだよ」とコメントした。
また「クリス・ロックの勝手に激オコ(原題:Selective Outrage)」についてアダムは「土曜日にキッチンで見て、大笑いした。すぐに観たよ。最高の経験だった」とコメントした。
2022年3月、アカデミー賞でプレゼンを行ったクリスは、ウィルの妻ジェイダ・ピンケット・スミスのヘアスタイルについてジョークを言い、それにウィルが激怒。ウィルはステージに上がり、クリスの顔面を平手打ちするという、前代未聞の事態を招いた。この騒動の後、ウィルは10年間、アカデミーのイベントへの出席を禁じられた。
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