FILMS/TV SERIESNEWS

グウィネス・パルトロウ、自身が関与したスキー事故の裁判に出廷! 重傷を負ったと主張する原告に対し、グウィネス側は真っ向から反論

グウィネス・パルトロウ Photo: Image Press Agency/NurPhoto/Shutterstock FILMS/TV SERIES
グウィネス・パルトロウ Photo: Image Press Agency/NurPhoto/Shutterstock

グウィネス・パルトロウが関わったとされる2016年のスキー事故をめぐる裁判が、3月21日(火)に始まった。

米ユタ州パークシティの法廷で行われたこの裁判。原告のテリー・サンダーソンは、2016年2月にユタ州の山でスキーをしていた際、女優のグウィネス・パルトロウに衝突され、重傷を負ったと主張している。

裁判所に出廷したグウィネス・パルトロウ↓↓

CNNが2019年に入手したテリー・サンダーソンによる裁判資料によると、彼がユタ州のディアバレー・リゾートでスキーをしていた際、パルトロウが「コントロールを失った」状態でスキーをし、サンダーソンに激しくぶつかった。その衝撃で彼は気を失い、脳にダメージを受けたほか、肋骨(ろっこつ)を4本も骨折する重傷を負ったという。

さらに事後直後、パルトロウも一緒にいた彼女のインストラクターも、サンダーソンに治療を受けさせることなく、その場を立ち去ったと述べている。

サンダーソンは当初損害賠償として310万ドル(約4億700万円)を求めていたが、その後訴状を修正、現在は30万ドル(約3941万円)を請求している。

一方パルトロウは、「突っ込んできたのはサンダーソンの方」だとして反訴を起こした。

パルトロウの主張内容は、「彼女がユタ州での休暇中に家族でスキーを楽しんでいたところ、上方にいたサンダーソンが彼女の背中に衝突。完全に『ボディブロー』を受けたような状態となり、サンダーソンに激怒したところ、謝罪を受けた。その後パルトロウは動揺し恐怖をおぼえ、まだ朝だったにもかかわらずスキーをやめてしまった」と、サンダーソンの主張に真っ向から反論するものだ。

パルトロウは1ドル(約130円)の損害賠償と弁護士費用を求めている。

この裁判は今後1週間続くと見られているが、パルトロウが証言台に立つかどうかは不明。CNNはパルトロウの代理人にコメントを求めたが、現時点で返答は得られていない。

tvgrooveをフォロー!