人気ゲームを原作とし、HBOで放送(日本ではU-NEXTで配信中)し大ヒットしているドラマ「The Last of Us」。同作で主要キャラクターのエリー役を演じた女優ベラ・ラムジー(19)が、視聴者の一部から心無い批判を受けていることを明かした。
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ベラ・ラムジーはGQ誌のインタビューに登場。そこで彼女は、同作の放送開始後からネット上で「頭が四角い」などと、見た目を批判されたことを語った。
ベラは「前に読んだものよりも、もっとヒドイコメントを探してしまっていた。これはふざけてやっているんだって、自分をダマしながらね」と、心無いコメントを自分から探して読んでしまっていたと告白。「自分にじゅうぶん自信があるから、心に影響はなかったって言えたらよかった。でも、実際は影響してしまった」と、メンタルヘルスに影響があったと話した。
オンライン上で批判を受けたにもかかわらず、「The Last of Us」へ出演したことを「誇りに思っている」と語ったベラ。「みんなのため、番組のため、エリーのために演じられたことが単にうれしい。彼女(エリー)の正義を貫きたいんだ」と話した。
ベラは同シリーズにキャスティングされた直後から、「ゲーム版のエリーに全く似ていない」などと批判されていた。彼女は以前にも批判の声に対し「(批判は)おもしろいなって思ったこともあって、10分くらいスクロールして読んでみた。そしてスマホを置いて思ったんだ、『ああ余計なことしちゃったな』って」「最近ようやく自分がエリーであること、自分はいい役者で演じきれるってことを受け入れた。でもこの自信が数週間続いたあと、やっぱり自分はダメだなって思うとおもう。それがプロセスっていうもの」と、世間の期待と葛藤していることを明かしていた。
同ドラマはすでに第2シーズンの更新が決まっている。ファンや批評家からも絶賛されており、今後の展開がさらに注目されるだろう。
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