人気歌手で、最近は女優としても活躍が目覚しいレディー・ガガ。彼女は現地時間3月25日土曜日にニューヨークで、DCコミックの人気キャラクター、ハーレイ・クイン役で映画撮影をしているところを目撃された。
ガガは、マンハッタンのダウンタウンにあるニューヨーク郡最高裁判所の階段で撮影しているところを目撃された。「Free Joker」と書かれているサインを持っている大勢の人が集まる中、警官隊に囲まれたハーレイ・クイン役のレディー・ガガ。真っ赤なブレザーを着て、その下にはクインのトレードマークであるおなじみの黒と白のダイヤモンドがあしらわれたトップスを着ていた。
Lady Gaga wows as Harley Quinn on the set of Joker 2 today. pic.twitter.com/O3UmdWrsK1
— Gaga Daily (@gagadaily) March 25, 2023
また、群衆の1人とキスをした動画も拡散されている。
Lady Gaga kisses an extra on the set of Joker 2 pic.twitter.com/jsCwuDQ6qO
— Gaga Daily (@gagadaily) March 26, 2023
『ジョーカー』は、R指定の映画として初めて興行収入10億ドルを達成し大成功を収めた。主演を務めたホアキン・フェニックスの演技は高く評価され、第92回アカデミー賞にて主演男優賞を受賞した。
『ジョーカー』の続編は、トッド・フィリップスが引き続き監督を務め、脚本もスコット・シルバーと共同執筆している。続編『Joker: Folie à Deux(原題)』では、前回とは作風がかなり変わり、ミュージカルとなるといわれている。
レディー・ガガが演じる、ハーレイ・クインのオリジンストーリーは、ゴッサムシティのアーカム・アサイラムの精神科医で、ハーリーン・クインゼル博士という名だった。コミックでは、患者の一人であるジョーカーと関係を深め、最終的には彼の共犯者であり恋人となる。
原作でも人気が高いハーレイ・クインをスクリーンで演じるのは、レディー・ガガが初めてではなく、過去にはマーゴット・ロビーが『スーサイド・スクワッド』や『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』などで見事演じたことが話題となった。
『Joker: Folie à Deux(原題)』は、2024年10月に米公開予定となっている。