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グウィネス・パルトロウ、重傷者を出したスキー事故裁判でみごと勝利! グウィネスが受け取った、オドロキの損害賠償金とは・・?

グウィネス・パルトロウ Photo: Startraks Photo/Shutterstock FILMS/TV SERIES
グウィネス・パルトロウ Photo: Startraks Photo/Shutterstock

グウィネス・パルトロウが、スキー事故の裁判で勝利した。

3月21日からはじまった、女優のグウィネス・パルトロウが関わったとされるスキー事故の裁判に決着がついた。

原告は元検眼士のテリー・サンダーソン。彼は2016年、ユタ州のディアバレー・リゾートでスキーをしていた際、パルトロウが「コントロールを失った」状態でスキーをし、激しくぶつかられたと主張。その衝撃で彼は気を失い、脳に損傷を負ったあげく、肋骨4本を骨折する重傷となったという。

法廷でのグウィネス↓↓

さらに事故直後、パルトロウも一緒にいた彼女のインストラクターも、サンダーソンに治療を受けさせることなくその場を立ち去ったと付け加えた。

2019年、パルトロウに対して損害賠償として310万ドル(約4億700万円)を求める訴訟を起こしたサンダーソンは当時、パルトロウや彼女の弁護人との話し合いが決着せず、裁判にいたるまでに3年かかったと述べている。

なお、サンダーソンはその後訴状を修正し、損害賠償を30万ドル(約3941万円)に減額していた。

一方パルトロウは、当時子どもたちと休暇を楽しむためスキーリゾートを訪れ、初心者コースを滑っていたとし、「サンダーソンの方からぶつかってきた。ボディブローのような衝撃があったが、彼から謝罪を受け、その場は解決した」と真っ向から反論。サンダーソンに損害賠償1ドル(130円)を求めて反訴した。

ユタ州の法律では、滑降しているスキーヤーに通行権があるとされているが、両者はそれぞれ自分が滑降しているスキーヤーであったと主張したのだ。

1週間の裁判を経て、30日(木)ユタ州パークシティの裁判所はサンダーソンに1ドルの支払いを命じた。事故はグウィネスによるものではなく、サンダーソンに100パーセント責任があると判断されたことによるものだ。

なお現時点で、パルトロウの代理人はとくにコメントを出していない。

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