ブラッド・ピットが「おばけ屋敷」を売却することがわかった。
米ピープル誌が報じたところによると、俳優のブラッド・ピットが、約30年前に他のスターから購入した不動産を4000万ドル(約53億1000万円)で売却するという。
この屋敷は、ブラッドがアンジェリーナ・ジョリーと離婚する前に一緒に住んでいた場所。
この家の前のオーナーは、屋敷における「心霊現象」について、「ブラッドとアンジェリーナの離婚劇以上におどろおどろしいものがある」と語る。
ブラッドが1990年代半ばにこの屋敷を購入する前に住んでいた、映画『エルヴィラ』などで知られる女優カサンドラ・ピーターソンによると、彼女はブラッドが引っ越してくるとき、「他の住人がいる」ことを警告したという。
Elvira claims home she sold to Brad Pitt decades ago is very 'haunted' https://t.co/i25gDCxRIt via @DailyMailCeleb
— Winona Simons 🍁🐾🐊 (@SimonsWsim2323) April 2, 2023
ピープル誌に対し「『私たちが引っ越してきてから、家の中ではいろんな変なことが起こっているの』って警告したのよ」と語ったカサンドラ・ピーターソンは、「彼はそれにとてもワクワクしている様子だった。彼はそれが、本当にクールだと思っていたのよ」と続けた。
そんなカサンドラはこの屋敷に住んでいた当時、さまざまな心霊現象を体験している。
「例えば、2階で人が歩いてるのをみたことがある。本物の人がただ歩いているの」と自らの体験を告白したカサンドラは、「他にも、幽霊が1人で暖炉の前に座っていて、一度私の寝室に入ってきたかと思えば、また出ていったこともある。プールの底に人が沈んでいるのを見たこともあった」と多くのエピソードを披露した。
そのうえでカサンドラは、「作り話ではなく、説明できるものでもない」と強調している。
カサンドラはブラッドに売却した当時について、「ブラッドにそのことを話したら、とても気に入ってくれたの。それをセールスポイントにするような売主もいないと思うんだけど…。彼は、『ああ、それはすばらしい』なんて言っていたわ。彼がこの家をとても評価してくれたのがうれしかった」と振り返った。