今年5月6日にせまっているチャールズ国王の戴冠式（たいかんしき）。この歴史的な式に、王室を離脱したヘンリー王子とメーガン妃が出席するかどうかに注目が集まっているが、もし出席した場合、懸念されていることがあるという。
王室に近い関係者はET誌に対し「ヘンリー王子とメーガン妃が戴冠式に出席すれば、国王自身からスポットライトを奪うことになりかねない、また戴冠式自体の影が薄くなる可能性があると、王室側は心配しています」と語った。
さらに「もしヘンリー王子夫妻が実際に出席したら、王室内のプライベートな事情がまた暴露されるかもしれないと恐れている。なのでそれを防ぐための努力がなされています」と語る関係者。ヘンリー王子夫妻はネットフリックスのドキュメンタリーシリーズ「ハリー＆メーガン」で王室の内部事情を明かしたり、自伝本「Spare」の中でも様々なことについて暴露している。
しかし王室側の懸念とは反対に、チャールズ国王はヘンリー王子や彼らの息子、娘が式に出席することを強く望んでいるという。
ヘンリー王子とメーガン妃は今年3月はじめ、戴冠式への招待状を正式に受け取ったと代理人が声明を出した。しかし「ヘンリー王子とメーガン妃が出席するかどうかについての決断は、現時点ではお伝えできません」と、出席するかの情報は開示しなかった。
