英国王室のキャサリン皇太子妃(ケイト・ミドルトン)が、現地時間5月6日に行われる義理の父、チャールズ3世の戴冠式に、ティアラを着用しないかもしれないという報道が出ている。Page Sixなどが報じている。
キャサリン皇太子妃のティアラ着用は、多くの人から期待されていたが、Peopleによると、バッキンガム宮殿で“話は進行中”とのことだが、キャサリン皇太子妃は、ウェストミンスター寺院での歴史的な式典で、伝統を破ってティアラを着用しない可能性があると伝えた。
ティアラは歴史的に、王室の女性メンバーや貴族の女性が戴冠式で着用するもので、若き日のエリザベス(後のエリザベス2世)とマーガレットは、1937年の父親の戴冠式でコロネットと呼ばれる小さな金の冠を身に着けていた。
この伝統を破ってティアラを着用しない可能性について、一部の王室専門家にとっては驚きではないという。「チャールズ国王が現代的な戴冠式を目指していることを考えると、ティアラを含まないフォーマルな日のドレスコードを選ぶのは理にかなっています」と王室歴史学者のジェシカ・ストロシュク氏はPage Six Styleに語っている。ウェールズ王女や他の王族がきらびやかなティアラなしで過ごす可能性は「非常に高い」と付け加えた。
多くの人がティアラ着用に期待を寄せる中、ティアラがないキャサリン皇太子妃の姿でも特に問題ないという声も出ている。「多分、戴冠式はビジネスカジュアルになるだろう。ただ、デニムはやめてほしい」などのツイートも見受けられた。
tvgrooveをフォロー!