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スペインの68歳の人気タレント女性、なんと「亡き息子の精子」と「代理母」を使って女の子が誕生! 彼女がオドロキの決断をした深い理由とは・・

アナ・オブレゴン Photo: Oscar Gonzalez/NurPhoto/Shutterstock NEWS
アナ・オブレゴン Photo: Oscar Gonzalez/NurPhoto/Shutterstock

スペインのTVスターが、代理出産した赤ちゃんはじつは「自分の孫」だと明かし話題となっている。theguardian.comなどが伝えている。

スペインで女優、テレビ司会者として活躍するアナ・オブレゴン(68歳)は、アメリカ・マイアミの代理母を利用して、子供を作ったことが明らかになった。代理出産を禁止しているスペインでは、彼女の行動に対し、左派連立政権から批判の声が上がり、議論を巻き起こしたという。

しかし、アナ・オブレゴンがかなりの高齢になってから再び子供を授かる決意をしたのには、大きな理由があった。

4月5日(水)、社会派雑誌「¡Hola!」でアナ・オブレゴンは、じつはその代理出産によって誕生した赤ちゃんは、2020年にガンで亡くなった自身の息子の娘であると告白したのだ。

アナ・オブレゴンと亡くなった息子アレス・レキオ・ガルシア

アナ・オブレゴンと亡くなった息子アレス・レキオ・ガルシア

「¡Hola!」の中でアナは、息子のアレス・レキオ・ガルシアがガンの治療を始める前に、医師が精子のサンプルを保存するよう勧めていたこと、そして、彼が死ぬ直前に「子供を持ちたい」という願望を表明していたことを語った。その精子サンプルはニューヨークで保管されていたという。

息子アレスの娘で、アナにとって孫娘にあたる女児は、3月20日に生まれた。スペインでは代理母による妊娠は禁止されているが、一部の国では妊娠をした子供を登録することができるため、現在アナの養子となっているという。

インタビューの中でアナは「この子は私の娘ではなく、孫娘なんです」「子供をこの世に誕生させることは、アレスの最後の願いでした」と、息子の遺志を引き継いで代理母を使ったことを明らかにした。なお、誰の卵子を使ったかなどは明らかになっていない。

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