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エアロスミスのスティーヴン・タイラー、未成年への性的暴行を否定! 「中絶を強要した」という女性側の主張に真っ向から反論

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スティーヴン・タイラー

エアロスミスのボーカル、スティーヴン・タイラーが1973年に16歳の女性に性的暴行を加え、中絶を強要したという疑惑を否定した。

スティーヴンといえば、2022年にジュリア・ホルコムという名の女性から被害を訴えられた。1973年に16歳の誕生日を迎えた直後にタイラーと性的関係を持ち始めたと主張している。当時、タイラーは25歳だった。1975年、ホルコムが17歳のとき、彼女はタイラーの息子を妊娠し、タイラーが妊娠中絶を強要したと主張した。

そしてローリング・ストーン誌が新たに入手した書類によると、スティーヴンは最近、2022年12月の訴訟でのこの主張に対して長文の反論を提出。原告は彼らの性的関係に同意しており、彼は当時彼女の法的保護者として免責を得ていたと主張している。

現在75歳のスティーヴンは、24の肯定的抗弁を挙げて疑惑を否定し、訴訟の棄却を要求した。

ある時点でスティーヴンは、原告のジュリア・ミズリー(旧名ジュリア・ホルコム)が 「被告によるいかなる行為の結果も、いかなる傷害や損害も被っていない」と主張。さらに「もし原告が損害を受けたと判断された場合、そのような損害は被告によって引き起こされたものではない」と指摘している。

スティーヴンといえば、数十年前の性的暴行疑惑が報道された後、彼が名誉を受ける予定であった「The Cleveland Clinic Lou Ruvo Power of Love」を欠席していた。

また彼は、過去に回顧録を発表した際、「(少女の)両親が俺に惚れ込んで、俺が親権を持つように書類にサインしてくれたんだ。だから、彼女を州外に連れて行っても逮捕されない」「もう少しでティーンの花嫁を取るところだった」「ツアーにも連れて行ったよ」とつづっていた。

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