伝説的バンド、ニルヴァーナのボーカルでロックアイコンでもあるカート・コバーンの妻だったコートニー・ラブ。亡き夫カートの悲劇的な死から29年を経て、カートへの追悼の言葉をインスタグラムに載せた。
コートニーは、4月5日のカートの命日から一夜明けた木曜日に、カートの手のアップのモノクロショットをインスタグラムで共有した。
この写真は、R.E.M.のミュージシャン、マイケル・スタイプが撮影したといい、コートニーはこれを「力強い写真」と称賛している。「彼を深く恋しく思わせる唯一のイメージ(または音/味など)のひとつ」と述べ、「私と私たちは、あなたを愛し、恋しく思っている」と締めくくった。
またコートニーとカートの娘であるフランシスは、インスタグラムのストーリーで、父親を偲ぶ投稿をした。「人生は岸に打ち寄せる波のようなものであり、死は海に戻る波のようなものであり、最も自然な状態に戻る」とつづり「痛みや人間の心配から解放される」「死は目的を果たすもの。痛みが目的であるのと同じように、死がなければ喜びを知ることができないから」と、ビジュアルアーティストであるフランシスは書いた。
カートは人気絶頂の中、1994年4月、妻のコートニーと娘のフランシスを残して自殺した。27歳だった。カートの死は突然だったことから、陰謀説などもささやかれていたが、カートの死後に、彼に関するFBIファイルが公開されるなどして、話題となっていた。
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