レイチェル・ワイズ主演の大注目ドラマ『戦慄の絆』、ブリトニー・オールドフォードに日本独占インタビュー！レイチェルの恋の相手役を演じた感想は・・？女性ばかりの撮影現場の経験とは［動画あり］

INTERVIEWS

ブリトニー・オールドフォード

2023.04.12

4月21日金曜日よりPrime Videoにて独占配信開始となるサイコスリラー『戦慄の絆』。アカデミー賞受賞俳優で、近年でも『女王陛下のお気に入り』や『ブラック・ウィドウ』などで印象深い演技を見せるレイチェル・ワイズが双子の産婦人科を演じる本作は、1988年のデヴィッド・クローネンバーグ監督の映画版を現代風にアレンジしたもの。

tvgrooveは本作配信に先駆け、本作でレイチェル演じる双子の恋人役、ジュヌヴィエーヴを演じたブリトニー・オールドフォード（「アメリカン・ホラー・ストーリー：精神科病棟」）に独占インタビューを決行。レイチェルとの共演や、女性が活躍する撮影現場について伺ってきた。

ーーまず、本作に参加された経緯を教えてください。

出演が決まったときね。その時は、オーディションを受けるのがとても楽しみで、偶然にも私に有利に働くことになったの。役柄も、彼女は私ととても近い存在に感じていて、その点ではとても幸運だったと思うし、とても自然な流れだった。

『戦慄の絆』©Amazon Studios

ーーオリジナル版の映画では、マントル兄弟はクレアという女優に出会いますね。ジュヌヴィエーヴは、クレアとはまた違った印象を受けましたが、役作りをする上で、オリジナル版から参考にしたことはなんでしょうか。クレアを演じた女優のジュヌヴィエーヴ・ビュジョルドからヒントを得たのでしょうか。

キャラクターはまったく違うわね。でも、私がクレアから学んだことは、彼女の強さと地に足のついた行動力だった。そして、彼女の力強い演技に敬意を表したかったの。

ーーエピソードを通してジュヌヴィエーヴのファッションがとても印象的でした。ファッションには何か重要なメッセージが込められていたのでしょうか。

私はファッションが大好きで、ショーの美学はとても美しく、それはオリジナルの映画にも通じるものだと思う。私のファッションは何でもアリで、先鋭的なでゴスなものから、とても緩やかなフェミニンなもの、そしてとても男性的なものまで、何でもこなせるの。ファッションは何でもアリだから、その日に感じたことを表現するもの。表現する機会があることは、本当に美しいことだと思う。

ーーブリトニーさんが気に入っているファッションは？

確かミュグレー（※要確認 / Muglerというブランドについて言及しているように聞こえたのですが、実際の衣装はミュグレーでしょうか・・？）だったと思う。多分ね。私が着ていたドレスは、黒で、とても構造的で、頭の近くにフィンガーウェーブがあった。そのドレスがすべてだったわ！　とても美しくて、それを着ることができてとても光栄に思っている。

ーーレイチェル・ワイズとの共演はいかがでしたか？双子それぞれとの共演シーンで難しく感じた部分はありましたか？

レイチェル・ワイズとの仕事は、もっともすばらしい経験だったわ。彼女はとても温かく、寛大で、非の打ち所のない役者なの。一番難しかったのは、双子を入れ替えたときだと思う。彼女のボディダブルがいて、二人が入れ替わると、誰が何をしているのか、誰のところへ行けばいいのか、みんな一瞬で覚えないといけない。それは…楽しかったけど、難しいところでもあった。

『戦慄の絆』©Amazon Studios

ーーこのショーは女性が多く活躍されていると聞きました。女性が多い撮影現場での経験はいかがでしたか。撮影現場で何か印象に残った出来事はありましたか？

撮影現場で多くの女性と一緒に仕事ができたことは、とてもすばらしいことだった。とても安全で、理解されていると感じたわ。これは私が、他の撮影現場では、どんなにすばらしいものであっても、事前に気づかなかったことなの。自分が経験していることを本質的に理解してくれる人たちと一緒にいることは、本当に信じられないことだった。特に、このような題材のショーではね。そして、毎日現場で仕事をしていて、毎日みんなからたくさんの愛情をもらっていることが、私の一番好きなところだと思うわ。