俳優のダニエル・ラドクリフが、『ハリー・ポッター』の撮影現場で当時「最悪な振る舞い」をしたことを、共演者のエマ・ワトソンとルパート・グリントに謝罪した。
ダニエル・ラドクリフとエマ・ワトソン、ルパート・グリントは2021年に放送されたHBOの『ハリー・ポッター』20周年記念特別番組「ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ」に登場。同番組で3人含むキャストたちは、様々な思い出話や撮影の裏話に花を咲かせた。
「ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ」
とある場面では、エマ・ワトソンとルパート・グリントが映画の最終章『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』(2011年)でみせたキスシーンの話に。エマはルパートのことを兄弟のように感じていたため、キスすることにかなり違和感があったと明かした。
彼女は「私たちがキスすることは、お互い経験した中でもっとも恐ろしいことだった。間違いをおかしているような。誰もがそのキスシーンを見たがってたよね。『これはいいものになる』って感じで」と、キスシーンの前に緊張していたと話した。
しかしダニエルはその気まずいキスシーンを楽しんで見ていたといい、「僕といったら、『君たちのキスを見るためだけに撮影現場に行くね!』って感じだったね。そのあと人に『君は最悪なふるまいをしていたよ』って言われたよ。ごめんね、ふたりとも」と、エマとルパートに謝った。
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