FILMS/TV SERIESNEWS

映画「アメリカン・アニマルズ」、主演エヴァン・ピーターズのインタビューを収めた映像が到着! 大学生窃盗団のリーダーである主人公の魅力とは?

『アメリカン・アニマルズ』 FILMS/TV SERIES
『アメリカン・アニマルズ』

映画『アメリカン・アニマルズ』より、主演を務めたエヴァン・ピーターズのインタビューを収めた特別映像が公開された。

本作は、2004年アメリカ トランシルヴァニア大学で実際に起きた事件を描いた、100%リアルクライムムービー。犯人は大学生4人組、狙うは図書館に保管された12憶円のヴィンテージ本。犯罪初心者の彼らは、『レザボア・ドッグス』や『オーシャンズ11』など、往年の犯罪映画をお手本に強盗計画を企てていく。

何一つ不自由なく生活する4人を犯罪に駆り立てたものとは一体何だったのか?そして前代未聞の計画は成功することができるのか?

この衝撃の実話の映画化を手掛けたのは、ドキュメンタリー映画『The Imposter』で英国アカデミー賞最優秀デビュー賞を受賞し、長編ドラマとしては本作が初監督作品となるバート・レイトン。

事件を起こした本人たちを劇中に登場させ、ドキュメンタリーとドラマのハイブリッドにスタイリッシュな映像と音楽を盛りこみ、センセーショナルな作品を誕生させた。

この度解禁されたのは、主演を務めたエヴァン・ピーターズのインタビューを収めた特別映像。彼の演じた大学生窃盗団のリーダー、ウォーレンに関して、彼の視点から解説していく。

【動画】映画『アメリカン・アニマルズ』フューチャレット映像

「人生に刺激は必要」と前置きしながら「ウォーレンは刺激そのもの」と語るように、彼の演じたウォーレンは、日々小さな反抗を繰り返しながら、友人スペンサーのひょんな一言から大学生強盗団の結成を図るのです。他のインタビューで、エヴァンはウォーレンという人物に対して「父親と同じ道をたどっているけど、父親みたいにはなりたくないと思っている。自分の思い描いている人生では無いと感じているんだ。だから生きている心地がしなくて、何か特別なことをしたいと思っているのさ」とも語っている。

また、ウォーレン役のキャスティングに関して、バート・レイトン監督も映像に登場し「エヴァン以外考えられなかった」と話している。

エヴァンはオーディション当初からキャスティング・チームの第一候補として残り続け、レイトン監督が挙げる一番の決め手は「彼には野性味があるんだ」とのこと。劇中に犯人本人がインタビュー形式で出演していることもあり、「俳優には本物らしい肌触りが欲しかった」という。

 

ストーリー

アメリカ・ケンタッキー州で退屈な大学生活を送るウォーレンとスペンサーは、自分が周りの人間と何一つ変わらない普通の大人になりかけていることを感じていた。そんなある日、2人は大学図書館に時価1200万ドル(およそ12億円相当)の超える画集「アメリカの鳥類」が保管されていることを知る。「その本が手に入れば、莫大な金で俺たちの人生は最高になる」そう確信したウォーレンとスペンサーは、大学の友人エリックとチャズに声をかける。『スナッチ』『レザボア・ドッグス』『オーシャンズ11』などの犯罪映画を参考に作戦を練ることにした4人は、特殊メイクで老人に扮し図書館に乗り込む計画を立てる。来たる決行日、老人の姿に変装した4人は図書館へと足を踏み入れる――。そこで彼らを待ち受ける運命とは?これは、刺激を求めて道に迷ったアメリカン・アニマルズ達の物語。

公開情報

『アメリカン・アニマルズ』
5月17日(金)新宿武蔵野館、HTC渋谷ほか全国ロードショー!
© AI Film LLC/Channel Four Television Corporation/American Animal Pictures Limited 2018

tvgrooveをフォロー!