イギリス王室ヘンリー王子が、来月執り行われる、父チャールズ国王の戴冠式に出席することが明らかになった。
昨年9月に即位したイギリス国王チャールズ3世の戴冠式が、5月6日に行われる。先日、王室はSNSにその招待状を公開。各国王室や皇室から誰が出席するのかが徐々に明らかになっていた。
そして今回、バッキンガム宮殿は、チャールズ国王の次男ヘンリー王子と、妻メーガン妃の出席についての声明を発表した。
ヘンリー王子はチャールズ国王の戴冠式に出席することが決定。一方、メーガン妃と子供たちであるアーチー王子とリリベット王女は欠席し、現在の住まいであるアメリカ・カリフォルニアにいる予定だという。
Prince Harry will be attending King Charles III’s coronation but without Meghan Markle, who will stay in California. pic.twitter.com/Hfc1OHYy8S
— Pop Base (@PopBase) April 12, 2023
宮殿は声明の中で、「バッキンガム宮殿は、サセックス公爵(ヘンリー王子)が、5月6日にウェストミンスター寺院で行われる戴冠式に出席することを確認することをうれしく思います。サセックス公爵夫人はアーチー王子とリリベット王女と共にカリフォルニアに留まる予定です」と述べている。
ヘンリー王子とメーガン妃といえば、王室のシニアロイヤルを離脱して以降、王室批判を続けていたことから、王室側と確執があるのではないかとウワサされていた。
そんな中でも、戴冠式への出席を決めたヘンリー王子。ヘンリー王子の友人と名乗る人物は、ヘンリー王子が出席することを決めた理由について「人生のこの重要な瞬間に、父親をサポートするために戴冠式に参加することを決めました」とコメントしたという。
また、メーガン妃と子供たちが欠席する理由は明かされていないが、戴冠式の5月6日はアーチー王子の4歳の誕生日であることが影響しているのかもしれない。メーガン妃の友人と名乗る人物は、米ピープル誌に対し「彼女はその週末、アーチー王子とリリベット王女とお祝いする予定です」と語り、またある関係者はPage Sixに対し「メーガンが息子の誕生日を見逃すわけがないです」とコメントしたという。
そして以前、メーガン妃とヘンリー王子は、戴冠式に出席するにあたり王室に対し、「アーチー王子とリリベット王女を招待すること」「アーチー王子の誕生日を何らかの形で取り上げること」「他のロイヤルメンバーと一緒にバルコニーに出ることを許可すること」の3つの要望を出していたと言われていたことから、メーガン妃の欠席は、それらの要望が通らなかった可能性があるのではないかとも言われている。