ディズニー・チャンネル出身のジョーダン・フィッシャーが摂食障害と闘っていたことを告白している。
このたび、女優のドリュー・バリモアが司会をつとめるトーク番組「The Drew Barrymore Show」に出演した俳優のジョーダン・フィッシャーが、過去に摂食障害と診断されていたことを明らかにした。2022年、妻エリーが妊娠4~5ヶ月ごろのことだったという。
【動画】摂食障害について語るジョーダン・フィッシャー
愛する人との間に赤ちゃんを授かったことで、「人生の目標を1つ達成した」と幸せにあふれていた時期だった。
番組の中で、「最初はまったく気づかなかった」と切り出したジョーダンは、「食べたものが逆流する感じがあって、食べることに支障をきたしているようなことはわかっていたんだ。でも、それがセラピーを受けなければいけないような、子どもの頃のトラウマからきているだなんて、思いもしなかった」と当時の心境を振り返った。
摂食障害の症状が出始めたのは、当時抱えていた仕事が終わりを迎えている時期だったそうで、「肉体的に、とても、とても辛かった」と告白したジョーダン。この病気の影響で、体重が30ポンド(約13kg)ほど落ちてしまったという。
ジョーダンが「じつはこれまで、このことを公に話したことがなかったんだ」と明かし、「だけどね、いまぼくはここにいて、あなたとこの病気について話すことができている。あの辛い日々を乗り越えることができたというのは、ぼくにとってものすごくうれしいことなんだ。ぼくはとても強くなることができた」と口にすると、観覧客からは大きな拍手が送られた。
番組では他にも、幼いころに出会ったという妻とのなれそめや、昨年6月に生まれた息子のこと、養子としてすばらしい両親のもとで育ったことなどが語られている。
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