アローバースに登場していたルビー・ローズ演じるバットウーマンを主役として、「Batwoman(原題)」のテレビドラマが製作されることが決定した。
海外ドラマ「ARROW / アロー」「THE FLASH / フラッシュ」「SUPERGIRL / スーパーガール」などDCコミックの人気キャラクターが登場するアローバース。バットウーマンは2018年放送のクロスオーバーエピソード「Elsewords」に初登場した。
そしてついに、単独ドラマ化が実現。このシリーズは、バットウーマンことケイト・ケインを主役に据えたストーリーとなる。原作においては初代キャシー・ケインに次いで、2代目のバットウーマンだ。彼女はレズビアンとして描かれており、実際にゲイの女優を探していたことから、性的志向が流動的であることを明言しているルビー・ローズが抜擢された。
ルビー・ローズに加えて出演者は、ダグレイ・スコット、レイチェル・スカーステン、ミーガン・タンディら。人気ドラマ「 ヴァンパイア・ダイアリーズ」の脚本家で知られているキャロライン・ドリーズがパイロット版を担当する。
【動画】海外ドラマ「Batwoman(原題)」ティーザー映像
ちなみにテレビ局である米CWは、「Batwoman」に加えて新作ドラマ2本のシリーズ化を発表。アーチー・コミックスに登場するキャラクターを描く「リバーデイル」のスピンオフとなる「Katy Keene(原題)」と、推理小説「少女探偵ナンシー」シリーズのドラマ化「Nancy Drew(原題)」の製作を明らかにしている。
「アローバース」作品群誕生のきっかけとなった「ARROW/アロー」は現在第7シーズンの放送中であるが、第8シーズンで終了することがすでに発表されている。しかしこのシリーズの終了が「アローバース」の終了でないことを強調しており、「バットウーマン」は新しい時代へと移り変わるきっかけとなるだろうと考えられる。
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