女優で歌手のヴィクトリア・ジャスティスが、かつての共演者アリアナ・グランデへの想いと、世間のウワサについて反応した。
ヴィクトリア・ジャスティスといえば、米ニコロデオンの人気ドラマ「ビクトリアス」(2010~2013年)の主人公トリー・ベガ役で一躍有名に。また、同ドラマにはアリアナ・グランデが、キャット・バレンタイン役として出演した。
当時、一部のファンの間では、ヴィクトリアとアリアナは仲が悪いのではないかとのウワサが持ち上がっていた。
そのキッカケとなったのは2010年、「ビクトリアス」のメンバーがインタビューに応じた際、ジェイド・ウェスト役のエリザベス・ギリースが、「アリアナはなんでも歌える!美しい歌声なの」とアリアナのことを絶賛した際、隣にいたヴィクトリアが腕を組みながら「私たちみんな歌えるけどね(I think we all thing)」とサラッと返したことから、対抗心を燃やしているのではないかと大きな話題となった。
【動画】話題になった「ビクトリアス」メンバーたちのインタビュー
そんな中、ヴィクトリアが最新インタビューの中で、長年ささやかれているアリアナとの「確執」について言及した。
E!Newsのインタビューに応じたヴィクトリアは、こういったウワサについて「これってすごくバカげているわよね」と一蹴。さらに、話題となった過去のインタビュー映像について「あの『I think we all thing』の映像が出たとき、あれはすごく迷惑だったと思う。アリアナが私にメールしてくれて、2人で『これってすごくバカげてるよね』って感じになったの」と、確執はなかったことを主張し、またあの発言は「文脈を無視したもの」だと明らかにした。
We think we can ALL appreciate Victoria Justice finally putting this story to rest. pic.twitter.com/2j0aDX1E3I
— E! News (@enews) April 18, 2023
さらにヴィクトリアは、世間が「ヴィクトリアがアリアナの成功に嫉妬(しっと)している」とウワサしていることについても言及。「最大のウワサは、私がアリアナに嫉妬していること、そして私たちが友人ではないっていうので、このウワサはすべて作り話よ。メディアや人々は互いを対立させたいと思っているのよね。絶え間ない物語のように感じるわ」と、不仲説を完全否定した。
実際、ヴィクトリア、アリアナ、そして「ビクトリアス」の他のキャストは、2013年にシリーズが終了して以来、何度も集まっており、さらに、2020年には、10周年記念の同窓会がオンライン上でおこなわれ、長年のファンたちも盛り上がりを見せた。