元HKT48で、現在K-POPグループ LE SSERAFIMに所属している宮脇咲良(サクラ)が、海外で3度目のアイドルデビューをはたした理由について明かしている。
近年、山下智久や、新田真剣佑、渡辺直美、TWICEのミナ、サナ、モモなど、海外を拠点に活躍する日本人が急増。かつてHKT48で活躍していた宮脇咲良もそのひとりだ。
LE SSERAFIM 1st Studio Album ‘UNFORGIVEN’
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宮脇はHKT48所属時代、日韓合同のオーディション番組「PRODUCE 48」(2018)に参加。視聴者投票によりデビューメンバーが決まる同番組にて、放送当初より絶大なる支持を獲得していた宮脇は見事、期間限定のガールズ・グループ「IZ*ONE(アイズワン)」のメンバーに選ばれ、2018年10月29日に韓国でデビュー。それから2021年4月29日までグローバルな活動を行った。
【動画】IZ*ONE「Panorama」MV
IZ*ONEの活動終了後は古巣に戻った宮脇だったが、2021年6月に約10年間在籍したHKT48を卒業。その後、BTSらを擁する韓国の総合エンターテインメント企業「HYBE」傘下の芸能事務所「SOURCE MUSIC」と専属契約を締結。IZ*ONEで活動を共にしたキム・チェウォンらと共にLE SSERAFIMとして昨年「3度目のデビュー」をはたした。
【動画】LE SSERAFIM「ANTIFRAGILE」MV
そんな宮脇は現在、韓国で単独バラエティ番組「겁도 없꾸라(怖いもの知らずクラ)」に出演中。最新エピソードでは、同じく韓国でアイドル活動をする日本人ツキ(グループ名:Billlie)とマシロ(Kep1er)をゲストに招き、サクラマスを捕まえたり、イチゴ狩りをしたりと、韓国のお祭り文化を体験した。
【動画】サクラ X ツキ X マシロ 人生初のK-フェスティバルにレッツGo!
最後は、韓国料理を堪能しながら、韓国での生活や韓国アイドルを目指したきっかけなどについて語り合った3人。かねてよりLE SSERAFIMが自身にとって最後のアイドルグループになる可能性が高いことを明かしている宮脇は、韓国に渡った理由について「もっと自信を持ちたくて。日本で活動するときはアイドル以外のこともたくさん経験しました。演技やバラエティーもたくさんやったし…。なのでアイドルを本格的にしたくて韓国に来ました」と説明。アイドルとしてさらなる飛躍をとげるために、世界的に人気を集める韓国アイドル市場(K-POP)に再び乗り込むことを決めたようだ。
宮脇はまた「AKB(グループ)は卒業とかもあるし大人数のチームだったので、5人組ってすごく不思議で家族みたいだし、ずっと一緒にいたいという気持ちを持っています」とも発言。LE SSERAFIMのメンバーが「第2の家族」であることを明かしている。
配信サービスやSNSの普及、多様性といった新たな価値観の高まりにより、エンターテインメントは確実にボーダレス化が加速している。今後、宮脇らのように海外を拠点に活躍する日本人がさらに増えていくことだろう。