英チャールズ国王の妻であるカミラ王妃(75)。彼女の長男であるトム・パーカー・ボウルズ(48)が、母カミラとチャールズ国王の関係についてコメントをした。
母カミラについて語るトム氏
“I don’t care what anyone says, this wasn’t some kind of endgame.”@tomparkerbowles speaking exclusively to The News Agents about his mother, Camilla, becoming Queen.
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— The News Agents (@TheNewsAgents) April 20, 2023
トム・パーカー・ボウルズは、カミラ王妃と元夫のアンドリュー・パーカー・ボウルズの間に生まれた長男。彼は先日、「The News Agents」のポッドキャスト番組に出演し、「誰が何と言おうと気にしない。結婚は(チェスの)エンドゲームなんかではなかった。母は愛する人と結婚した。だたそれだけです」と、チャールズ国王と結婚した母カミラ王妃を擁護した。
チャールズ国王の次男であるヘンリー王子は、自身の回顧録「Spare」にて、カミラ王妃に関して「父にカミラ夫人と結婚しないでほしいと懇願した」や、「カミラ夫人が『意地悪な継母になるのではないか』という先入観があった」などとつづっている。さらに「カミラ夫人は自身のイメージアップをはかるため、メディアに王室内部の情報をリークしていた。メディアを操り、自分が“王妃”の地位に就くことを長期間で計画した」といった内容も書かれている。
そのため、今回のトムの発言はこのようなヘンリー王子の発言に対する反論だととらえられている。
5月6日にロンドンのウェストミンスター寺院で執り行われるチャールズ国王の戴冠式では、トムと元妻の長男フレディ・パーカー・ボウルズ(13)が、いとこのガス&ルイス・ロープス(双子でともに13)と共にページ・オブ・オナー(※)としてカミラ王妃に付き添う予定だ。
※「ページ・オブ・オナー」とは、戴冠式での公式な役割のひとつであり、国王のローブの裾(すそ)を運ぶ人物のこと。