人気ドラマ「フレンズ」のチャンドラー役で知られるマシュー・ペリーは、回顧録の中でキアヌ・リーブスについて述べた「意地悪」なコメントについてかなり後悔しているようだ。
Matthew Perry not only regrets insulting Keanu Reeves in his new book — he’s pulling Reeves’ name out of future editions of memoir "Friends, Lovers, and the Big Terrible Thing." https://t.co/VDzuA9MOd7
— Los Angeles Times (@latimes) April 23, 2023
マシューといえば、回顧録「Friends, Lovers & The Big Terrible Thing」の中で、キアヌについて「リヴァー(・フェニックス)やヒース・レジャーのような独創的な思想家は死んでしまうのに、なぜキアヌ・リーブスはまだいるんだろうか」とつづり、激しい批判を浴びた。
批判が殺到したことでマシューは米ピープル誌に対し、声明文を発表。「僕はキアヌの大ファンなのです」と明言すると、「ただ、適当に名前を選んでしまったのがまちがいでした。謝罪します。僕は代わりに自分の名前を使うべきでした」と、キアヌに恨みがあるわけではなく、たまたまキアヌの名前を選んでしまったことを明らかにしていた。
現地時間4月22日土曜日、マシューはロサンゼルス・タイムズ・フェスティバル・オブ・ブックスで講演した際に発言を謝罪し、今後の回顧録にはリーブスの名前を入れないと説明した。「バカなことを言っちゃった。意地悪なことをした。同じ通りに住んでいるから、彼の名前を引っ張り出したんだ。彼には公的に謝罪したよ。今後のバージョンには、彼の名前は出てこない」とコメント。さらに、機会があればキアヌに個人的に謝りたいと述べた。
一方、キアヌ本人は、マシューが著書の中で自身の名前を出すことを、まったく知らされていなかったとも報道されていた。