ディズニーの新作映画『ピーターパン&ウェンディ』でウェンディ役を務めるエヴァー・アンダーソン(15)が、母で女優のミラ・ジョヴォヴィッチから受けた「演技のアドバイス」について明かしている。
エヴァー・アンダーソンは、『バイオハザード』シリーズで知られる映画監督のポール・W・S・アンダーソンと、女優ミラ・ジョヴォヴィッチの娘。2016年に『バイオハザード:ザ・ファイナル』で、アリシア・マーカスの少女期/レッドクイーン役で映画デビュー。さらに、2021年に公開されたマーベル映画『ブラック・ウィドウ』では主人公ナターシャ・ロマノフの少女期を演じた。また、エヴァーは大の日本好きで、現在日本語を勉強しており、自身のSNSで日本語の歌のカバーも披露したことがある。
そんなエヴァーが、雑誌「ELLE」のインタビュー取材に応じた。
今回、映画『ピーターパン&ウェンディ』で、ウェンディ役を射止めたことについてエヴァーは「ウェンディ役が決まったのは、友だちの家で知ったの。とても大きな役で、それを目指してがんばっていた人たちもたくさんいて、私は絶対にムリだと思ってたから、決まったと聞いてとてもおどろいたの!ありえないって思ったわ」と、興奮交じりに当時の心境を明かした。
またカナダと、ノルウェーとアイスランドの中間に浮かぶフェロー諸島で、8ヶ月にわたる撮影をおこなったことについてエヴァーは「一生忘れられない思い出になった。(共演者の)ジュード・ロウに何度かイタズラをしたんだけど、それはもうヤバかった!映画撮影の最後には、みんなと水でっぽう合戦をしたの!」と10代らしいエピソードを明かした。
そんなエヴァーは、母親のミラ・ジョヴォヴィッチから、演技におけるアドバイスをもらったという。
ミラはエヴァーに対し「演技の多くは、役に入り込むこと、そして撮影以外の時間にも何をしているかが重要」だと教えたという。
「それは、じつは母が教えてくれたことなの。母は私に、役に入り込むことの重要性、そして人間らしくいることを教えてくれた。また、俳優の人生の99パーセントは、映画を作る以外の時間だと学んだの。私はただ、演技とは別に、大好きなほかのこともやり続けようとしている。『ピーター・パン&ウェンディ』以外でも、すべてが本当にすばらしいものなの」
映画『ピーター・パン&ウェンディ』は、ディズニーの公式動画配信サービス「ディズニープラス」にて4月28日(金)より独占配信スタート。