デイジー・リドリーは、主演を飾るわけではないようだ。
先日、新しい『スター・ウォーズ』映画の製作が発表された。「スカイウォーカー・サーガ」の過去・現在・未来を描く3本で、未来編には、続三部作(エピソード7~9)の主人公レイが登場、女優デイジー・リドリーがカムバックすることも明らかになった。
そんな中、映画評論家のジョン・ロシャとジェフリー・スナイダーが司会をつとめるポッドキャスト番組「The Hot Mic」の最新エピソードが公開された。
【動画】ポッドキャスト番組「The Hot Mic」の最新エピソード
『スター・ウォーズ』の新作についてトークを繰り広げる中で、ジョン・ロシャの口から、デイジーが作品の主人公にはならないということが明らかにされている。
「私が把握している限り、デイジーが主人公になる可能性は低い」と語ったジョンは、新作では、デイジーは新たなジェダイ・オーダーを築き上げる側にまわるのではないかと続けた。
なお、ジェフリー・スナイダーも、デイジーが主人公になることは「絶対にありえない」と断言。あくまでも脇役に徹(てっ)することになるだろうと述べている。
『スター・ウォーズ』の新作製作発表にあたり、ルーカスフィルム社社長のキャスリーン・ゲネディはデイジーが出演する作品について、「『スカイウォーカーの夜明け』から15年後が舞台となります。新たなジェダイ・オーダーが作られるときです。エピソード9では、レイがルーク・スカイウォーカーに、新たなジェダイ・オーダーを作り上げることを約束していました」とその概要を明かし、「そしてようやく、準備が整ったのです。私たちはこれまで、あらゆる時代背景を描いてきましたし、最近はストリーミングに力を入れています。そのため、多くの議論を重ねました。それでも、『スカイウォーカーの夜明け』以降の展開には大きな関心があります。今回、その部分に取り組めることにとてもワクワクしています」と付け加えている。