4月27日に最終回を迎える米トーク番組「The Late Late Show with James Corden」。同番組の人気コーナー「カープール・カラオケ」のラスト・エピソードが公開された。
「カープール・カラオケ」の最終回ゲストは、英歌手アデル。通常は司会者のジェームズ・コーデンがアーティストを車に乗せてカラオケをするのだが、今回は最終回ということで、アデルがジェームズの自宅をアポなし訪問。アデルがベッドで寝ているジェームズを叩き起こすと、2人は車に乗り込み、最後の「カープール・カラオケ」がスタートした。ちなみにジェームズとアデルはプライベートでも一緒に旅行をするなど、非常に親しいことで知られている。
【動画】「カープール・カラオケ」最終回に出演したアデル
「私って運転うまくないんだ」とアデルが言うと、助手席に乗ったジェームズは「知ってるよ(笑)」と返答。アデルが「ジェームズ一家がいないロサンゼルスに住んだことがないから、とても寂しくなるな」と話すと、ジェームズが「・・・前の車に近づきすぎ」と、アデルの運転技術を心配し笑いを誘う。
このエピソードでアデルは「Rolling in the Deep」や「Love Is a Game」、「I Drink Wine」など大ヒット曲を次々と熱唱。さらに2人は「The Late Late Show」が放送されてきた8年間の思い出などをふり返った。
途中、2019年に離婚した元夫サイモン・コネッキについての話題になった際、アデルは「ジェームズと妻のジュリアがかなり支えになった」「(離婚した年は)大人として自分に責任を持たなければならないと初めて感じた年だった。あなた(ジェームズ)や(妻の)ジュリアは私とアンジェロ(アデルの息子)のことをとても心配してくれて。あなたはジョークも交えて応援してくれた。私にとってあなたとジュリアはいつも“大人”のような存在で、いつもアドバイスをくれた」と、声を震わせながら語った。
ジェームズは同番組終了後、母国イギリスに戻ることを予定している。ロサンゼルスにいるアデルと離れ離れになるジェームズは、「今回こんなことをしてくれて頭が真っ白だよ。君が大好きだし、僕たちはここで最高の時間を過ごした。僕たちの友情は、家族同士の友情だよね。距離は関係ない」と彼女に感謝を伝えた。
するとアデルも感極まった様子で「あなたは世界一の親友。とても寂しくなるよ」と、涙を流した。
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